グレイ伯爵のファミリーホーム ホーウィックホールへ
今回の最初の旅はこちら、ホーウィックホールへ。かなり北の方で、かつ、近くに寄れるところもあまりないため、なかなか旅行で行くところではないですが.......。
左右対称の美しいお屋敷。きらびやかではないですが、荘厳な感じでいかにもイギリス貴族のお館という感じで私は好きです。
何度訪れても良いなあと思う、このお部屋。
2階の古い壁紙を再現したという壁紙、オリジナルは中国からの輸入壁紙だつたそうです。
こちらもですねえ、どうも何かが変だと思いませんか?
グレイ伯爵が首相だった頃の議会の絵なのですが、どうやら最初は体だけを描き、後から顔を足したそうなんです。
どの議員さんも自分の顔を描いて欲しいと希望したそうで、後から誰の顔をどこに描くか決めたそう。どおりでなんだかアンバランスなサイズだつたり、妙な角度に傾いた顔になったわけですね。
ティールームでのお茶も楽しみの一つ。
天井が高いので更に広々と感じます。
いつも並ぶ素朴なお菓子たち、これぞ英国菓子!という感じで嬉しくなります。生菓子はあまりないんですよね、イギリスって。
色とりどりの綺麗なお菓子はお隣フランスの得意技てすが、イギリスの素朴なお菓子は紅茶によく合うんです。
窓際にお席を用意して下さいました!
この感じ、伝わりますよね、窓の外にはお庭が広がって、たっぷり紅茶の入ったポットが湯気を立てている感じ。
角度を変えて何度も撮っちゃう。
紅茶はここにきたら全員アールグレイてすね!
ケーキが茶色い(笑)
いわゆるインスタ映えは狙えないですが、マニアックな英国ファンならこれをみて嬉しくなるはず。ヨークシャーパーキン、アップル&シナモンケーキ、ティーブレッド。北部のお菓子らしいですね。中段のスコーンも大きいでしょう〜。
カントリーに行くとこのサイズになりますね。
この後は、ロンドンより、東京より、一足先に訪れた秋のお庭をご紹介しますね。