グレートテイストアウォードのお茶部門審査始まりました
フード界のオスカーとも言われる、英国グレートテイストアウォード。主催するギルド・オブ・ファインフードのロンドンの会場で、リーフティー部門の審査が昨日から始まりました。
このマーク、ロンドンにお住まいの方はもちろん日本の方もご存知の方が多いのではないでしょうか。英国でのアウォードではありますが、世界からの応募があり、フード全般のアウォードですので、チーズ部門、ワイン部門、ミート、ケーキ、ビスケット、クラッカー、オリーブ、チリソース、オイル...3ヶ月かけて実に多岐にわたっての審査があります。
審査員は一般審査員とスペシャリスト審査員に分かれていますが、全てインビテーション、つまり協会から招かれて初めて審査に参加できます。
そうですよね、誰だって世界中の美味しいものを審査したいはず!なので自分から申し込む形ではなくて、選ばれるのはフードライターやジャーナリスト、有名シェフやソムリエ、レストランオーナー、ホテルのダイニングのマネジャーなど。
ただ、審査員は全員が日当などは受け取りません。ボランティアと言って良いのかわかりませんが、要するに報酬なしで審査員をします。
お茶部門、コーヒー部門はスペシャリスト審査員のチームがあり、決まったメンバーのみで審査をします。ここには一般審査員の方の参加はありません。
昨年からUK ティーアカデミーがお茶を淹れる仕事を請け負い、いつもアカデミーでお茶を淹れるアシスタント役の石垣雷さんとキャリーの2人が派遣されるようになりました。そして私がテイスティングを学んだ大先輩がチーフ審査員で、彼にも推薦してもらって私も今年からチームに加わることになったんです。
審査員で紅茶のエキスパートが多いのは当たり前ですが、それぞれキャリアは多彩です。
スリランカティーボードの名誉大使だった人、トワイニングスで15年テイスターを経験後に自社ブランド(日本でも知られています)を立ち上げた人、そして国連の仕事でアフリカに派遣されていた人など多岐に渡って活躍している人たちです。
でもイギリスの紅茶業界って広いようで結構お互いに知り合う機会が多いので、知っている人の方が多くて私は気が楽ではありました。
今回参加してみて、もはや紅茶よりも緑茶、白茶
、烏龍茶などの茶類の方が多いのを知って、自分がチームに招いてもらえた理由がわかってきました。お茶の製造方法や特徴、品種のことなどが分かれば、そのお茶に対する評価も変わってきますよね。
私だけが今回初めての参加でしたが、他の審査員の方たちにそんな私の意見をリスペクトして頂けたのが嬉しかったです。
今日だけで100種類以上のお茶を審査しましたが、明日はまたそれ以上です!
どんな風に審査しているのかなどまた書きますね。




