英国アフタヌーンティーとイースターのイベントご報告 | スチュワード麻子オフィシャルブログ 「ティータイムのある暮らし」

英国アフタヌーンティーとイースターのイベントご報告

ヴァルカナイズ3Fの会場BENE−での英国アフタヌーンティーとイースターのイベントが昨日楽しく終了しました。

会場はとにかく広い!

着席で100名、最大200名まで入るそうですから45名では十分な余裕がありました。

 

今回は会場となったBENE−の皆様はじめ、本当に色々な方のご協力でこんなふうにしたいな、が実現できたイベントとなり感謝の気持ちでいっぱいです・・・・・。

食器は大人気バーレイウェアをお借りしました。



お花をいけるために一部は自分のものを自宅から持参。

イギリスらしい野の花の自然なイメージのお花はいつもお願いするクイーンズフラワーの須藤先生が全てジャグの高さにして、一つ一つ束ねて送ってくれて、朝それをばらしていけるだけにしていただけました。



 

入り口には私のと、ロンドン時代からのお友達にお借りしたイースターのデコレーションを飾りました。

手前のツリーは私のですが、真ん中の白い枝はインフューズでも先生として教えていただいていた野田理子先生がお庭の木を白くペイントしたもの。とてもかわいいです!

手前のお皿に盛られたジュエルの卵は綺麗なのでオーダーしたら、箱を開けてみると吊るすための紐が付いていなくてがーん、とショックを受けました!

準備から手伝ってくれたゲストの石垣雷さんが素敵にアレンジしてくれてホッと。

 

 広々として光がたっぷり入る会場はとにかく空気感が心地よい.のです。

 

 外はこんな感じです。

 そしてお料理も美味しかった....

今回は全て、ミシュラン星付きレストランにいらしたシェフが一から作ってくださったアフタヌーンティーメニューです。

ボリュームのあるサンドイッチは特に美味しかった、でも真似できない(笑)

 

 2皿目のスコーンは私が作りました。

ホットクロスバンズならぬホットクロススコーンです。ホットクロスバンズに入れるスパイスやサルタナ、シトラスピールなど入れて上にクロスを付けました。

上に卵で照りを付けるとどうもクロスが目立たなくなってしまうのですが、試作で卵黄塗らないでみるとすごく地味で....、

今回はアヲハタさんのグループで広島産の美味しいものを作られているレインボー食品さんのレモンカードと、タカナシさんの英国式クロテッドクリームをご提供いただき、添えました。


イギリスで買うレモンカードは美味しいものもちょっと人工的なものもあるのですが、この瀬戸内レモンカードは自然なレモンの香りとこっくりしたまろやかさが本当に美味しくて、スプーンですくって食べたいくらいです(笑)


そしてスーパーで買えないけど、私は日本でクロテッドクリームと言ったらいつもタカナシさん。

上にゴールデンクラストが乗って本格的で、イギリスのものと同じ濃厚なクロテッドクリームです。

 

 スイーツは一つ一つ丁寧に作られていて、ちょうど良いボリュームでした!

 紅茶はこの3種類。

左からフォートナム&メイソンのセレブレーションブレンド、ジャスミン茶の香りがほのかに香るとてもすっきりと魅力的なブレンド。

真ん中が同じくフォートナム&メイソンのヴィクトリアグレイ、これはかすかなハニーの風味が病みつきになります。

そして最後がTwist Teasのイースターティー。

イギリスから石垣雷さんに持って来ていただきました!ストロベリーの香り、でも甘すぎずスイーツにはぴったりだったと思います。

あ、Great Taste Awardシールも付いてる!

5月にはイギリスで、こんなお茶を何百種類もテイスト、審査させてもらえるなんて今から楽しみです!

 

 メニューは可愛いイラストで作ってくださいました!



講義はまずアフタヌーンティーのお話から。

 

 続いて石垣雷さんに、イースターのお話をしていただきました。私も知らなかった歴史の話など楽しくあっという間でした。

さすがに、ブルーバッジガイドさん、何を聞いてもすらすらと歴史とか出てくるんですよねー。

イースタークイズも楽しかった〜。


紅茶は全て、ティーアカデミーのシニアアシスタントの中村さんが完璧に淹れてくださり、美味しかったというお声をいただけて嬉しかったです。


1月に予定していたのがコロナで延期となり、私も事務アシスタントの深水さんも随分心配しましたが、これだけ沢山の方のご協力を得て開催できて、素敵におしゃれして楽しそうなゲストの皆様の笑顔を見ることができて、心から有難いと思った1日でした。

会場のBENE-さんと、ご紹介、告知にご協力くださったヴァルカナイズさんにも感謝申し上げます。