何に使うのかわかりますか?ティーテイスティングルームのチェスト | スチュワード麻子オフィシャルブログ 「ティータイムのある暮らし」

何に使うのかわかりますか?ティーテイスティングルームのチェスト

なんだか長いタイトルになりましたが・・・・・・。
これ。
なんだと思います?
 
これが、タイトルにあるように、私が昔、ティーテイスターとして研修させてもらい、その後数年間働いていた紅茶会社のテイスティングルームにあったチェストなんです。
何に使うのあわかりますか?
実はこんなふうに、中にメタルのティーサンプル缶がずらりとおさめてあるんです。
中には紅茶を保存します。
 
缶にはこのような番号がついていて、その番号通り、順番に引き出しに並べます。
その番号が引き出しの表面に書いてあるので、どこに何番の缶が入っているのかすぐわかるシステム。
どこの産地のどの茶園の何月何日の収穫なのか、到着したサンプルをここに入れて管理します。
こちらの写真は現在も使われている、イギリスの某有名紅茶会社の引き出しです。
中にはそれぞれ紅茶が入っていて、番号ごとにコンピューターで管理しています。
私がいた会社でも昔はとっても大きな台帳だったそう。
同じ会社でティーテイスターとして働いていた先輩です!
仕事している頃は、ブログなんてもちろんしていませんでしたし、だいたい必死でしたので自分の写真を撮ろうなんていう余裕はありませんでしたし、思いつきもしませんでしたが(笑)、彼の写真だけは残っていました。
この会社はアフリカのいくつかの産地の工場と契約しており、1週間に数回送られてくる紅茶のサンプルをこうやって1日に数回テイスティングします。
彼の後ろに見えているのが、今我が家にあるのと同じチェストです。
残念ながら会社はクローズされたのですが、その際に私がひとつ、買い取らせてもらいました。
image

ところが!

上の写真をもう一度見ていただけるとわかりますが、この引き出しは隣同士にいくつも並んでおり、その上に1枚板のカウンターが乗っているのです。

その長いカウンターがテイスティングテーブルなのですが、私はそんなに沢山のチェストは買えなかったのでひとつだけ買ったら、このように、ばらばらの引き出しがどーん、と届きました・・・・・・。

要するに、引き出しだけで、外枠がないんです。

どうすることもできず、15年もロンドンの家のガレージに眠っていました。

それがどう生まれ変わって、今私がどのように使っているかは長くなるので次回に書きますね!