お友達のお宅で初めてのラクレットパーティー! | スチュワード麻子オフィシャルブログ 「ティータイムのある暮らし」

お友達のお宅で初めてのラクレットパーティー!

お正月早々風邪をひいてしまいましたが、ようやく声も出るようになり、お友達のお宅のラクレットパーティーにお呼ばれしてきました。


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白ワインと一緒に、最初にいただいたセラーノハムとメロン。
生ハムとメロンを一緒に食べることを考えついた人はすごいなぁ、と、まだ親に食べさせてもらっていた頃に思っていましたが、イタリアでピーチやイチジクと一緒に出されて、それも美味しいな、とますます良さがわかるようになった気がします。
でも、お友達のお嬢さん、11歳のMちゃんは
「私はハムはいらない〜」
って。メロンだけ食べると言うので
「ハムくれたらメロンと交換してあげる」
と、大人とは思えない取引を持ちかけたのは私です、はい。
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お友達のJさんのお宅では毎年クリスマスに購入すると言う生ハム、脚一本、ぼん!!
迫力あります、タパスバーのよう!
うちも子供達が帰って来る長い休暇には買う!と心に決めました。
問題はですね、夜中の間にキッチンを漁りに来る息子たちがどんどん切り取って、朝になると脚がダイエットしたみたいにほっそりしてるのではないかと。
でも、生ハムはサラダに入れてよし、パスタによし、サンドイッチによし、で毎日でも食べられますよね。
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サラダなどもいただき、ついにメインのラクレット。私はラクレットマシンなんて初めて見たので興味津々です。
各自、こんなチビ・パンみたいなのをもらって....
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その上に小さく刻んだお野菜を載せます。玉ねぎ、マッシュルーム、レッド・ペパー、コージェット(ズッキーニ)、そしてパンチェッタも。
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マシンは二段構えになっていて、上の段にチビフライパンを載せて、まずは火を通します。
なんだかおままごとみたいで楽しい!
その上に、チーズを乗せて、下の段に差し込むとグリルになっていてチーズを溶かしてくれるんです。
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それを専用のヘラで茹でたポテトやカリフラワー、スライスしたバゲットに乗せれば出来上がり。
とろりと溶けたチーズが美味しい〜!!
おしゃべりしながらどんどんいくらでも食べられてしまいます。
ラクレットって、「アルプスの少女ハイジ」で、おじいさんかハイジに作ってあげていた、かたまりチーズをぐさっと大きな串に刺して、暖炉の火であぶって溶かし、パンに乗せる、あれしか見たことなかったわ......。

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いつまでもいつまでも、最後まで食べ続けたのは、私とお隣に座っていたOさん!
良かったわ、たくさん食べる人の隣で!
終わった人からミニフライパンを取り上げて、ダブルで食べようかと思ったけど、さすがにやめました。
だってデザートもあるんですから....。手前の、まるでお店で出されるようなデザートはJさんのマンゴーケーキ。切り方も綺麗だし、何をやらせても器用な人は器用なのね、と実感しました。
奥の小さいのは私が焼いていったチェリーのクランブルケーキ、どう考えてもティータイム用ですね!
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紅茶はマリアージュ・フレールの「ビューティフル」と言うステキな名前のブレンドをいただきました。
ビューティフルなマンゴーデザートにぴったりてした!缶もモロッコっぽくて素敵。
私はこの前この色のモロッカン・ミントティーグラスをオーダーしたところなのでますます待ち遠しくなりました。

もう大人になってしまったうちの子たちと違い、11歳の女の子と話すのも楽しいな、と思いました。私は自分の子供ともそうなんですが、子供に子供用の話し方と言うのをしなくて、大人と同じように話しかけるので、何かおかしかったらしく、笑いっぱなしだったMちゃん。
そう言えば、イギリスが長いこの日のメンバーは全員同じで、いかにも子供さんにむけて、という話し方はしないんですね。

これも文化の違いでしょうか。
楽しくてお腹いっぱいの夜、自分で目の前で作れるアトラクションみたいなラクレットマシンはひとつあればパーティーの主役ですね!