「鎌倉アンティークス」ショップで うっとりアンティーク茶道具のレッスン
アンティークが好き、という生徒さんはロンドンのレッスンでも日本でも多くいらっしゃいますね。
紅茶というのはイギリスでも350年を超える歴史があるわけで、その間様々な飲み方がされて、様々な器が使われました。
私は仕事柄、ロンドンの自宅にはアンティークの茶道具が溢れています。
ポーツマスで茶道具とジョージ王朝時代のガラスを専門にしている先生から習い、一時期は買い付けなどもしていました。
合わせ方などの色々なルールを学んだのもこの頃。
日本の女性にとても人気のあるビスケットウォーマーは2つ持っていますが用途を間違ってしまうことはイギリスですらよくあることのようです。
茶葉を入れるための容器も何段階も時間をかけて変化していきました。
素材も形も使い方も違うのがとてもおもしろいし、それによってその時代のお茶の価値や飲まれ方がわかります。
夫の実家で代々受け継がれたジョージ王朝時代のティーキャディ。
「Asakoは大切にしてくれるでしょうから」
と何年か前にプレゼントしてもらいました。
「トリプル」と呼ばれるこの形が最も一般的ですが、他にも驚くほどの種類があり、奥深いアイテムです。
それぞれの茶道具に歴史があり、使われ方が変わってきたり、すでに使われなくなったり、変化を遂げて現在の形に落ち着いたわけです。
ロンドンでは時々「ティーアンティークコース」として全4回でレッスンしたり、「サーティフィケートコース」で1回2時間半、基礎的なことをお教えしていますが、日本だとこれらのアイテムをスーツケースで持って行くわけにもいかず、断念していました。
でも今回、素敵なアンティークの家具や食器を扱う「鎌倉アンティークス 鎌倉山ショップ」の2階を貸し切りにしていただいて、念願のアンティーク茶道具のレッスンができることになりました!
もちろん私の私物も持てればいくつか持っていきますが、鎌倉アンティークスさんに置いてある茶漬具を実際に見ていただきながらお話ができます。
ということはつまり、「素敵、これってどこで手に入りますか?」というリクエストにその場で「ここで!」って言えてしまうということで(笑)、滅多にないことだと思います!
私の私物は他にスライド写真を使ってお見せして、アイテムごとにその始まり方や使い方などをわかりやすくお伝えするつもりです。
滅多にない機会ですし、会場の関係で人数が限られておりますので、どうぞお早めにお申込みくださいね!
茶道具以外のアンティークについても、お探しのものがあれば店長の土橋さんがきっと色々ご相談に乗ってくださると思いますよ。
日 時:2月8日(木)(第1部 11:00~13:00、 第2部 14:30~16:30 )
会 場:鎌倉アンティークス鎌倉山店 神奈川県鎌倉市西鎌倉1-1-1
参加費:一般12,960円(税込)※紅茶とお菓子のティータイム付き
定 員:第1部、第2部共に各10名 ※最少催行人数6名
持ち物:筆記用具
【お申し込み方法】
下記内容をメールで infusetealondon@gmail.com (担当/深水)まで、ご連絡ください。
メールの件名は「アンティーク」 申し込みの件 とお書きください。
①お名前
②ご希望の時間帯(第一希望、第二希望があれば、ご記入ください。)
③当日の緊急連絡先(メールアドレス、又は携帯番号)
お席が確定された方へはお申し込み後、一週間以内に詳細をお送りします。
満席の場合は自動的にキャンセル待ちとさせていただきます。
【お支払い方法】
事前に銀行振り込みをお願いいたします。
【キャンセル料について】
イベントの当日、ご病気、急用などやむを得ない事情で欠席された場合も、ご返金は出来かねますのでご了承ください。但し、開催の1週間前までのキャンセルの場合、手数料として1,000円を引いた額をお返しいたします。