イギリスのテレビ
日本でもイギリスのテレビ番組は人気のようですね。
我が家も欠かさず見ているBBCのシャーロック、ベネディクト・カンバーバッチの日本での人気はすごいものですが、イギリスでも舞台に立ったり活躍しています。
私も大好き~。
「ヘンな顔だよね、決してハンサムじゃない」
とはイギリス人にも言われますが、あの声とあの喋り方、どちらも知的でくらくらしませんか?
そしてダウントン・アビー。
実は私、見てないの・・・・・。
ちょっとだけ見たのだけれど、続けて見ることができず。
出ている俳優さんは好きなのですが。
日本では好きな人は、もう大変お好きなようで、すごいファンがいるようですね。
我が家はもともとあまりテレビを見ない家族なのですが、私はチャットショー(トーク番組)のグレアム・ノートンと言う人が好きで毎週録画してみています。
頭の回転が速くて楽しいし、ゲストの面白さもいかんなく引き出していて、観客も楽しそう。
そう言えば、ここにカンバーバッチくんが出たこともあり、その時は
「日本からはるばる来ました」
という女性が観客席にいて、感激したカンバーバッチくんが客席まで降りて、彼女をハグしてました。
いいなー、行けばよかった。
ま、それはいいとして、今私が見ているのは他に「The Voice U.K.」というオーディション番組など。これはブラインド・オーディションと言って、審査員が裏を向いたままでコンテスタントの歌を聞き、これは、と思った人の場合は椅子ごと振り向いてその人を選ぶ、というようなシステムです。
元シンガーとして過去には第一線で活躍した人も来れば、まったくの素人の人も来ますが、いずれもある程度のオーディションを通り抜けているので個性があって面白いの。
そして私が大好きなのがネイチャー番組。
私のネイチャー好きを知る人は少ないですが、動物でも植物でも天候でも天体でもネイチャー番組は大好きです。
可愛い動物たち、というのではなくて、おお、世の中にはこんなに妙な生き物が!というのが好き。
だから、BBC Earthなんて大好きですし、デイヴィッド・アッテンボローなんてプロポーズされたら結婚してもいいくらい好きですね。(もうすぐ90歳ですが)
今年89歳になろうという彼ですが、ちょっと前にはFrozen Planetで南極だか北極かまで出向き、今回はボルネオの洞窟で250フィート(76メーター)の高さまで釣り上げられ、こうもりの生態を紹介しています。
先日はBBCで最新の「Birds of Paradise」をやっていて、ひとりで釘付けになってました。
いわゆるゴクラクチョウというのでしょうか、パプアニューギニアに生息し、全部で40種類弱いるそうです。(種類の数に関しては諸説あるようですが)
イギリス人が歴史上持ち帰ってきて王族にささげた剥製の紹介などもありましたが、とにかくあり得ないような鳥ばかりなのです。
尻尾のところに体長の4倍の長さの真っ白な羽を2本だらーりとつけてたり
「オレンジ~赤」の暖色系が2割、「青~紫」の寒色系が8割という羽を、それぞれアングルを変えた角度に植えつけたみたいなのとか(だから角度によって全然違う色に光るわけですね)
細ーい触角みたいなものの先にぽんぽんをつけたのを何本もくっつけて、ふらふら歩いてるのとか。(イギリスの結婚式で時々みる、こういうヘッドドレスの女性。)
ありえなーい、という鳥がこれでもか、といるパプア・ニューギニア。
行ってみたい・・・・・。お茶の木はなさそうだけど。
そしてこの鳥たちは、綺麗なだけではなく、歌ったり踊ったり、もうたいへん。
ちなみに綺麗なのも、不必要なほどに長い尾羽のも、皆男子です。
メスはどれをとっても似たような茶色。
これはよくあることですね、イギリスに沢山いるキジだってそうだし。
つまり、綺麗な羽というのはメスを引きつけるため、というのは誰でも知っています。
でもパプア・ニューギニアではそれだけではないの。
だって、そんなにやたら長い尾羽、それも純白のをひらひらなびかせて飛んでいたら、すぐ外敵につかまってしまうではないですか。
どうしてそんなにまで極端なことになったのか、それはパプア・ニューギニアが地球の歴史上で言うと比較的新しく海から隆起した島だからなのですね。
だから、元々生息している哺乳類が少ない。
ということは、鳥や卵を襲う外敵も少ないことになります。
したがってここパプア・ニューギニアでは、メスはひとりで子育てをします。
巣を作るのもひとり。
卵をあたためるのもひとり。
そして、ちょっとそこまで、という時は平気で卵を巣の中に置きっぱなしにします。
(イギリスなら近所の人がカーテンの隙間から見ていてすぐ通報されるけど)
ひとりでのんびり悠長に小枝を集めて巣作りしても、ちょっと子供(卵ですね)を置いて行っても危なくない環境。
だからオスに守ってもらう必要がないわけです。
ということは、オスを選ぶ際に、普通なら当然最優先事項であるはずの
「強いオス」
「外敵から守ってくれるオス」
「生きぬけるだけの強い遺伝子を持ったオス」
というのが重要ではなくなり、そうです、
「単に見た目のいいオス」
というのが選ばれることになってしまうわけですね。
すごい。
だからオスは、これでもか、これでもか、とどんどん羽を長くし、いろんな色の羽をはやし、羽も生え揃ってないヒナのうちから特訓して、絶妙なダンスをできるようにするのです。
だって、そうじゃないと、メスに選んでもらえないんですもの。
セイウチとかバッファローみたいに戦ってメスを獲得するのではなく、とにかく見た目で勝負。
実際にダンスするときには、ステージとなる場所から葉っぱなどを丁寧に取り除き、メスがとまるであろう上方の枝を、木の皮で綺麗にふき取ることまでします。
そしておもむろに踊りはじめると、ちゃんとメスが見に来るんですね、それも何羽も並んで。
案外楽しそうだなと思いませんか、ゴクラクチョウの女子ライフ。
外敵がいない、平和な世の中になると、男性はひたすら見た目で勝負をすることになるのでしょうか。
男らしいわ、とか、守って欲しいわ、なんていうのではなくて、男の人はとにかく見た目よね、という世界に成り得るのか・・・・・。
人間はまだまだ世界中に様々な問題があるから、もうしばらくはそうはならないでしょうけれど、日本の若い男子の草食化って、ひょっとすると平和が続いたからなのかしら・・・・。
我が家も欠かさず見ているBBCのシャーロック、ベネディクト・カンバーバッチの日本での人気はすごいものですが、イギリスでも舞台に立ったり活躍しています。
私も大好き~。
「ヘンな顔だよね、決してハンサムじゃない」
とはイギリス人にも言われますが、あの声とあの喋り方、どちらも知的でくらくらしませんか?
そしてダウントン・アビー。
実は私、見てないの・・・・・。
ちょっとだけ見たのだけれど、続けて見ることができず。
出ている俳優さんは好きなのですが。
日本では好きな人は、もう大変お好きなようで、すごいファンがいるようですね。
我が家はもともとあまりテレビを見ない家族なのですが、私はチャットショー(トーク番組)のグレアム・ノートンと言う人が好きで毎週録画してみています。
頭の回転が速くて楽しいし、ゲストの面白さもいかんなく引き出していて、観客も楽しそう。
そう言えば、ここにカンバーバッチくんが出たこともあり、その時は
「日本からはるばる来ました」
という女性が観客席にいて、感激したカンバーバッチくんが客席まで降りて、彼女をハグしてました。
いいなー、行けばよかった。
ま、それはいいとして、今私が見ているのは他に「The Voice U.K.」というオーディション番組など。これはブラインド・オーディションと言って、審査員が裏を向いたままでコンテスタントの歌を聞き、これは、と思った人の場合は椅子ごと振り向いてその人を選ぶ、というようなシステムです。
元シンガーとして過去には第一線で活躍した人も来れば、まったくの素人の人も来ますが、いずれもある程度のオーディションを通り抜けているので個性があって面白いの。
そして私が大好きなのがネイチャー番組。
私のネイチャー好きを知る人は少ないですが、動物でも植物でも天候でも天体でもネイチャー番組は大好きです。
可愛い動物たち、というのではなくて、おお、世の中にはこんなに妙な生き物が!というのが好き。
だから、BBC Earthなんて大好きですし、デイヴィッド・アッテンボローなんてプロポーズされたら結婚してもいいくらい好きですね。(もうすぐ90歳ですが)
今年89歳になろうという彼ですが、ちょっと前にはFrozen Planetで南極だか北極かまで出向き、今回はボルネオの洞窟で250フィート(76メーター)の高さまで釣り上げられ、こうもりの生態を紹介しています。
先日はBBCで最新の「Birds of Paradise」をやっていて、ひとりで釘付けになってました。
いわゆるゴクラクチョウというのでしょうか、パプアニューギニアに生息し、全部で40種類弱いるそうです。(種類の数に関しては諸説あるようですが)
イギリス人が歴史上持ち帰ってきて王族にささげた剥製の紹介などもありましたが、とにかくあり得ないような鳥ばかりなのです。
尻尾のところに体長の4倍の長さの真っ白な羽を2本だらーりとつけてたり
「オレンジ~赤」の暖色系が2割、「青~紫」の寒色系が8割という羽を、それぞれアングルを変えた角度に植えつけたみたいなのとか(だから角度によって全然違う色に光るわけですね)
細ーい触角みたいなものの先にぽんぽんをつけたのを何本もくっつけて、ふらふら歩いてるのとか。(イギリスの結婚式で時々みる、こういうヘッドドレスの女性。)
ありえなーい、という鳥がこれでもか、といるパプア・ニューギニア。
行ってみたい・・・・・。お茶の木はなさそうだけど。
そしてこの鳥たちは、綺麗なだけではなく、歌ったり踊ったり、もうたいへん。
ちなみに綺麗なのも、不必要なほどに長い尾羽のも、皆男子です。
メスはどれをとっても似たような茶色。
これはよくあることですね、イギリスに沢山いるキジだってそうだし。
つまり、綺麗な羽というのはメスを引きつけるため、というのは誰でも知っています。
でもパプア・ニューギニアではそれだけではないの。
だって、そんなにやたら長い尾羽、それも純白のをひらひらなびかせて飛んでいたら、すぐ外敵につかまってしまうではないですか。
どうしてそんなにまで極端なことになったのか、それはパプア・ニューギニアが地球の歴史上で言うと比較的新しく海から隆起した島だからなのですね。
だから、元々生息している哺乳類が少ない。
ということは、鳥や卵を襲う外敵も少ないことになります。
したがってここパプア・ニューギニアでは、メスはひとりで子育てをします。
巣を作るのもひとり。
卵をあたためるのもひとり。
そして、ちょっとそこまで、という時は平気で卵を巣の中に置きっぱなしにします。
(イギリスなら近所の人がカーテンの隙間から見ていてすぐ通報されるけど)
ひとりでのんびり悠長に小枝を集めて巣作りしても、ちょっと子供(卵ですね)を置いて行っても危なくない環境。
だからオスに守ってもらう必要がないわけです。
ということは、オスを選ぶ際に、普通なら当然最優先事項であるはずの
「強いオス」
「外敵から守ってくれるオス」
「生きぬけるだけの強い遺伝子を持ったオス」
というのが重要ではなくなり、そうです、
「単に見た目のいいオス」
というのが選ばれることになってしまうわけですね。
すごい。
だからオスは、これでもか、これでもか、とどんどん羽を長くし、いろんな色の羽をはやし、羽も生え揃ってないヒナのうちから特訓して、絶妙なダンスをできるようにするのです。
だって、そうじゃないと、メスに選んでもらえないんですもの。
セイウチとかバッファローみたいに戦ってメスを獲得するのではなく、とにかく見た目で勝負。
実際にダンスするときには、ステージとなる場所から葉っぱなどを丁寧に取り除き、メスがとまるであろう上方の枝を、木の皮で綺麗にふき取ることまでします。
そしておもむろに踊りはじめると、ちゃんとメスが見に来るんですね、それも何羽も並んで。
案外楽しそうだなと思いませんか、ゴクラクチョウの女子ライフ。
外敵がいない、平和な世の中になると、男性はひたすら見た目で勝負をすることになるのでしょうか。
男らしいわ、とか、守って欲しいわ、なんていうのではなくて、男の人はとにかく見た目よね、という世界に成り得るのか・・・・・。
人間はまだまだ世界中に様々な問題があるから、もうしばらくはそうはならないでしょうけれど、日本の若い男子の草食化って、ひょっとすると平和が続いたからなのかしら・・・・。