ロンドン2012 パラリンピックに行ってきました | スチュワード麻子オフィシャルブログ 「ティータイムのある暮らし」

ロンドン2012 パラリンピックに行ってきました

オリンピックに引き続き、パラリンピックもチケットが完売というのはとてもうれしいことです。

私の周囲にも観戦に行った人がたくさんいて、それぞれに感動して帰ってきました。


私が観にいったのはSitting Volleyballといって座ったままプレーするバレーボール。

場所はオリンピックの柔道を観にいったのと同じエクセルという会場です。


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オリンピックほど人数が多いわけではなく、オリンピックの時のようにミリタリーの人たちがセキュリティーの手伝いをしているということはありませんでしたが、ボランティアの人たちは変わらない笑顔で、とてもフレンドリーに対応してくれます。


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ロンドンオリンピックでの、一番のヒーローたちは実はこのボランティアの方々だった、と言うのはイギリスでこの夏よく言われたことでした。

単にそこにいて、人々を誘導するだけではなく、彼らはジョークを言い、にこにこと笑い、そこにいてくれるだけで雰囲気がとても明るく楽しくなるのです。


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9月とは言え、とてもお天気の良い日で、水辺ではこんな透明ボールの中に入って水の上で遊べるようなアトラクションも出ていました。


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本当にほぼ満席になっている会場。

試合は中国対オランダの女子の試合です。

私たちの席はオランダチームの大きな応援団の真横。始まる前からすごい盛り上がり方で、国の色であるオレンジ色の風船を山ほど膨らましては、どんどん周囲に投げていき、それをみんながまた跳ね返して、私たちの周囲はたくさんの風船が舞っていました。

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オリンピックもパラリンピックも、テレビ中継で伝わらないのは会場内の歓声と、そこに流れる大音響の音楽。この日もDJが大きな声で会場の雰囲気を盛り上げ、元気な音楽を流すので、観に来ている子供たちは大喜びでそれに合わせて踊っていました。

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そして試合がスタート。

中には立ち上がれる人ももちろんいますが、基本的に座ったままでプレーしなくてはならないため、少しでも身体を持ち上げてしまうとペナルティーとなります。


2セットずつ取得して最終セットもお互いに譲らず、とても白熱した試合でした。

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合間では、4人の係がタイミングをはかり、ぴったりとシンクロナイズドされた動きでモップがけをするのですが、私はこれが何だか面白くて、休憩時間もじーっと見入ってしまいました。

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大騒ぎなのが、お隣に座るオランダ軍団。

すごい音響でぶーぶーと何かを吹き鳴らし、歌を歌い・・・・・。

先頭で音頭を取る男性はオレンジづくめの服に帽子、ご丁寧に派手な眼鏡までオレンジ色です。


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かちかちと打ち鳴らすのはナンだろう?と思ってよく見たら、オランダの木靴でした・・・。

これもちゃんとオレンジ色。


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当然ながら、休憩時間のインタビューもカメラもずっとこれを追いかけていました。

でも、応援の甲斐なく、結局勝利をおさめたのは中国チーム。

テレビで大きく取り上げられるのはどうしても陸上や水泳などの花形スポーツですが、他にも本当にたくさんのスポーツがあり、それも十分に観戦してエキサイトできる楽しさなのです。


パラリンピック前半の間、夫の親友で今はオーストラリアのパースに住んでいる友人が泊まりに来ていました。

彼はスポーツコメンテーターとして今回のパラリンピックのオーストラリア選手の試合をレポートするために来たのですが、自らもパースで車椅子バスケットボール団体に関わっています。

支援するに当たって、自分たちも体験するということで、彼も車椅子に座ってバスケットボールをしたらしいのですが、その難しいこと、本当に大変なのだと教えてくれました。


私自身、これまでテレビでさえパラリンピックをこんなに真剣に見たことはありませんでした。

でも、私だけでなく子供たちも、周囲の人も、今回のパラリンピックで本当に目が開かれたという感じを受けます。


オリンピックであまり成績が振るわなかったオーストラリアチームがパラリンピックで次々とメダルを獲得しているのを見ると、2000年のシドニーでも、このようにしてパラリンピックを目にした人々の意識が変わり、インスパイアされたことによって、さらに素晴らしい選手たちを育てることになったのではないかという気がします。

今回のオリンピック、パラリンピックでも明らかでしたが、イギリスという国はチャリティーやディスエイブルの人たちに対しての支援というのは他の国と比べて意識が高いように思います。

他にもパラリンピックでメダルを取り、活躍する国を見ていると、必ずしもオリンピックで好成績を挙げた大国ばかりではないのです。

タイ、ドイツ、ウクライナ。

まだちゃんと調べたわけではないですが、もしかしたらこれらの国は、選手の人たちがトレーニングするのに環境が整っている国なのかもしれません。


クイーンのダイヤモンドジュビリーに始まり、オリンピック、パラリンピックを通じて、またイギリスのいいところが実感できた夏。

今年この国にいられた人はラッキーですね。