駆け回り、お茶を飲み・・・・日本に行く前のやや多忙気味な日々。
日本に行く前はそうでなくてもあわただしくなりますが、今、ちょうど日本からの留学生の方がいらしているので、レッスンのない日にも特別レッスンというか、プライベートレッスンがありました。
おひとりはよくよく計画をして、事前にこちらとの連絡もしっかりしてあるので、かなり効率よく通常クラスにも参加されています。ラッキーなことにジェーンのレッスンもありました。
彼女に話してもらう内容のひとつは英国でどのように紅茶が広告されてきたかということ。
これによって、英国民がお茶をどのように受け止めてきたのかがよくわかります。
この日のケーキはコーヒーウォルナットケーキ。セイロンブレンドを合わせました。
翌日はプライベートでハイティーのレッスン、続いて金曜がV&A での紅茶関係展示のツアー。
歴史について説明しながら2時間みっちりご覧いただき、みんなで美味しい飲茶をいただきました。
そして駆けつけたのが、ジェーンから誘われていたティールーム。
偶然に、友人が行きたいと言う場所だったので、それでは行って見ましょうということに。
ジェーンに聞いていた通り、レトロなWar Timeを再現したティールームは、なんとSohoのパブの2階にあります。
外の喧騒とはうって変わって静かな店内。各テーブルの上はこんな感じ。
誰かのうちにいるような、マントルピースの配置。
友人はランチ食べてない!ということでフルアフタヌーンティーを選択。サンドイッチはセレクションではなく選ぶようになっているのできゅうりを。
ケーキはベイクウェルタルトとラズベリーのカップケーキを選んで。
飲茶の後の私はクリームティーにしました。これもプレーンかフルーツを選ぶようになっています。
牛乳でなくダブルクリーム使用のスコーンはふんわりというよりはしっとり感があります。
お茶も全て、柄が揃っていないビンテージの器で。
壁を飾るのも、古いレコードプレーヤーから流れる音楽も、食器も、全部がウォータイムのノスタルジーをかきたて、
サービスしてくれる女性も、ヘッドドレスと言い、イギリスで「ピニー」と呼ばれるエプロンと言い、統一されています。
珍しく暖かい日で、レースのカーテンをふわふわとさせる外からの風が気持ちよい午後でした。
いくら忙しくても、やっぱり美味しいお茶とお菓子をはさんで友達と話すのって大事。
大体自分が楽しいと思わないで、どうやってお茶の楽しさを人に伝えられるでしょう?
このティールームのことは、最新の情報として日本での講義でもお話しますが、他にもユニークなお茶がいっぱいの最近のロンドン。
住むようになって14年、お茶シーンは本当に良い方に変化していて、その真ん中で変化を常に身をもって感じられる私はラッキーだな、と思います。
日本の雑誌、メディアの目の早さというのはイギリス人ジャーナリストが舌を巻くほどで、そのリサーチ力はすばらしいと思いますが、全員が必ずしもお茶について詳しいとは限らず、話題性や見た感じだけで紹介されてしまうと、日本から貴重な時間を使って行ってみた読者はがっかりすることにもなりかねません。
そういう意味で、やっぱり自分で行って、どんなところか、味はどうか、紅茶はどこの何か、などを体験してからお伝えするのって大事だと思っています。
来週はジェーンとまた別の場所を開拓予定。
そちらもお楽しみに。





