蘇我店でファイティングラッシュバックナンバー参加。
内容は、
Vol.57(2017年4~6月)
バックナンバーに関しては、前なら前のものほどやり甲斐もあるし燃えるのですが、今回は比較的最近のVol.57のプログラムに参加。
Vol.57は個人的に思い入れが強いバックナンバーなので(理由は書いても仕方ないので省略します)、遠い距離の移動もそれほど苦になりませんでした。
図らずも自分のティップネス店舗遠征の最遠(?)記録も更新できたし。
振りについては、ファイティングコンボが、
“パーグーチョキ”
のやつ
といえばわかってもらえるかと思います。
“パーグーチョキ”です。
始まる前に必死に自分の脳内を
現行のグーパーチョキからパーグーチョキに塗り替えていました。
でもこれを頑張り過ぎると元に戻ったときに逆に混乱しそうで怖い。
あと1~2回あるので。
それはそれとして、
好きなのはその前のコンボ前半。
相手の手または脚を引っ張り込んで
↓
掌底突き
↓
前蹴り
↓
手刀の打ち下ろし
という怒濤の攻め(^_^)。
知っている人はすぐにイメージできると思います。
でも文章で表現するのが難しいですね。
一応書くと、左からの場合、
左足を後ろに引きながら、
左手を瞬間的に前に伸ばして
引き寄せる
(ドアノブを手前に引くような動き)
これが、
相手の腕を取って引き寄せる、
または蹴り足をキャッチする
想定
同時に反対の手を空手の内受けのようにして(前腕を立てた形で)外から中に回していく。
両脇を締めるような感じで。
これで、両手で相手の腕または脚をロックした状態。
次に引いたほうの手(左手)を使って、ロックしていた相手の腕または脚の延長線上にある顔めがけて掌底突き。
同じ側の脚(左脚)で前蹴り
脚を下ろさずに、
同じ側の手(左手)を手刀の形にして振り上げ
脚を下ろす勢いを使って体重を乗せて手刀を打ち下ろす。
という、たたみかけるような攻撃。
まさに3連続コンボ。
当時のインストラクターさんの解説は、
掌打でのけぞらせて、
さらに前蹴りで前屈みにさせ、
下向きの相手の後頭部に手刀打ち下ろし
というようなことだったと思います。
最後の手刀のところが、自分としてはプロレスっぽくて好きです。
最初のところの
引き手と反対の手の内受けみたいな動き
については、当時、解説を聞く前の1~2回、自分で勝手に解釈して、肘打ちみたいな動きをしていました。
つまり、
相手の腕を引っ張り込んで、前のめりになった相手の肩口か上腕のあたりに上から肘を打ち込む動き
または、
相手の蹴り足をキャッチして、脇に固定したまま、膝めがけて上から肘を叩き込む動き
だと思ってやっていました。
これもプロレス的ですが(^_^)
あと、この回のマーシャル2がとても好きです。
ひとつひとつの技はシンプルで手数も多くはないですが、コンビネーションとしてすごく好きです。
フロントサイドキック(斜め前)
↓
バックサイドキック(対角線の斜め後ろ)
のところもかっこよくて、マイナーチェンジでバックキックに変わってからも独りでバックサイドキックをやっていました。
バックサイドキックってコンビネーションとしてなかなかやる機会なかったし。
これほど記憶に残るマーシャル2はそうそう無いです。
また曲が全曲良いです。
特に好きなのは、F4の
Lindsey Starling - Shutter me
イントロのオルゴール音、全体に渡って流れるバイオリン、ドラマチックな曲調。
あの世界観の中でやるのは、ファイティングラッシュにおける非日常体験で、とても印象に残ります。
最後に、
インストラクター3人の着ぐるみファイティングも楽しませてもらいました。
上に書いたような自分がVol.57に対して持っていたイメージとはかなりギャップのあるコミカルな雰囲気になりましたが、それもまた良いと思わせる面白さ。
でも、見た目とはうらはらに、動きにくくて暑い中で最後までファイティングラッシュをやり通すのは大変そう。
しかも例によってF5を2回。
ちょっとした扮装ではなく完全着ぐるみ状態でしたからね。
そのサービス精神に拍手を送りたいと思います。