ファイティングコンボの意味付け | showのブログ

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ほぼティップネス日記

今回のファイティングラッシュのファイティングコンボについて。

例の、溜め→開打→掌打(いわゆるグーパーチョキ)のところですが、自分は左右前後に開く脚は、ほぼ真っ直ぐにしてやっています。

ところが今になって、そうじゃなくてもいいんじゃないかと思うようになりました。

というのは、最近ホーム店のインストラクターさんが最後の掌打(チョキ)のところを「低く、低く」と言い始めています。
ときには“ランジ”とまで。

脚を前後に開いてランジとなれば、膝を90度曲げて腰を落とすことになりますよね。

そうなると、
次の前蹴りへのつなぎも含めて筋コンに近いな
とか思いながらも、言われるがままに低く低くと、それだけ考えながらやるようにしました。

それで、じゃあ格闘技的にはどうなのよという話しですが、やっているときは必死なのでどういう動きになっているかわからないのですが(特にあそこは横向いていて自分の動きが見えない)、客観的に頭の中でイメージしてみると「あり」かなと。

ランジの姿勢で正面に手で打撃するという動き、自分の知る範囲ではボクシングのボディーストレートがそう。
また、空手の組手でもそんな攻撃を見るような気がします。
もちろんそこにいくまでの動き(足の運びなど)は違いますが。

とりあえず自分なりの想定は、頭への攻撃を体を沈めてかわし、相手のパンチや蹴りが頭上を通り過ぎていく状態で前に掌打を打ち込む感じ。

手はまっすぐ打ち出すパターンと斜め上に打ち出すパターンが考えられます。
まっすぐの想定は、相手のパンチや上段突きをかわして腹またはみぞおちに掌打。
または、相手の蹴りをかわして急所に掌打。
斜め上の想定は、組みにくる相手の手をかわして下からアゴに向かって掌打(かなり近い間合いですが)。

まあ、完全に妄想です(^_^)。

それで、妄想ついでにいっそのこと開打(パー)のところも低くやってしまったらどうかと。

つまり脚を左右に開くとき膝を曲げて(開き気味にして)体を真下に落としながら開打をしてもいいんじゃないかと思ったり。

これも、同時に左右(元の位置から見ると前後ですが)から来る攻撃をかわして(突きなどが頭上を通過している)、低い位置でそれぞれの敵の腹やみぞおちに掌底を打ち込んでいる
という想定。

でもそのとき問題になるのが、パーからチョキに移行するとき体を低くしたまま脚を左右から前後に入れ換えなければならないということ。
あのテンポだと上に上がってる時間ないですからね。

そこら辺、レッスンで試してみたいですが、あまり他のひとと違うことをやっても恥ずかしいのでやめておきます。

と、思ったのですが、

この記事を保存しておいて、
今日、準ホーム店でレッスン参加したら、インストラクターさんが、
「パーのところもできたら膝を曲げて」
と言うじゃありませんか。

それで、
(ヨッシャー! 堂々と試せるぞ!)
と思ってパーもチョキも膝を90度曲げて腰を落とす
をやってみました。

やっぱりきついです。

自分の体力だと、そもそもパーのところで深く膝を曲げるのが無理でした。
それ単体ならできますが、あの流れのなかでは少し曲げるのが精一杯です。

そして、予想どおりパーからチョキへの脚の入れ換えも負荷高いです。

そんな感じですが、

それでもこの後もまだ数回あるので、初めは浅くても少しずつ低いコンボを目指そうと密かに思っています(もちろん蹴りは高くですね)。