皆さんこんばんは、浜松の法人経営専門税理士 月次決算コンサルタント 鈴木です。
■社長に学ぶ経営数字の生かし方
「私が日々収支を始めたのは、会社が倒産寸前のピンチに追い込まれたことがきっかけだ。
・・・儲かっていると思っていた仕事が、実は赤字だということが分かってきた。経営を安定するには、日々、収支を把握することが欠かせない。私はそれに気がついた。
・・日々収支は、やれば必ず役に立つ。よその会社から、日々収支のやり方を教えて欲しいと頼まれることも多い。
しかし、どうも勘違いする人がいる。パソコンに数字を入れて、それをながめているだけで、業績が良くなる方法が見つかると思っている人がいる。
そんなことはあり得ない。大事なのは、数字の裏側に隠れている問題を見つけて、すぐ手を打つことだ。」
(ハマキョウレックス 会長 大須賀正孝 『すごい社員勉強会』より)
太字等は個人的に入れました。
日々収支。どこまでタイムリーにやるのかは業種業態にもよるでしょう。
大切なのは、早く問題をみつけてすぐ手を打つこと。
これはやはり数字でないと客観的にわかりません。数字だから客観的になり全員が行動できます。
数字は生かしてナンボです。数字は読むことではなく何をするか。行動するために生かす。
ハマキョウレックスの3つのキーワードは、
・日々収支
・全員参加
・コミュニケーション
日々収支はもちろん、全員参加・コミュニケーションのベースには客観的な数字を根幹においてあることがポイントなのですね。