過去の分析をいくらしてもダメ | 浜松 キャッシュフローコーチ®・税理士 鈴木崇之のブログ 〝すずレポ”

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皆さん、こんばんは。浜松の社員数50名以下の会社の社員を巻き込み収益構造を良くする月次決算・経営計画コンサルタント、

法人の経営サポートに特化した税理士 鈴木です。いつもありがとうございます。

ところで、月次決算というと何か数字で過去のことをやるイメージを持っていませんか?

実は逆なのですが、過去の分析だけやっているところが非常に多いのも現状です・・。

もしかしたら、あなたの会社、

決算や、月次決算で、長いこと過去の分析をしていないでしょうか?

もし過去の分析ばかりしているのなら時間の無駄です。どうか即やめてくださいね。

月次決算や決算時、多いのが何たら分析という過去の分析。実はこれ、いくらしていても会社は良くなりません。

分析は大切ですが時間を長くとるものではありません。特に中小企業は資本が少ない、そんな余裕はありません。

大切なのは、今後。未来のことです。

月次決算は過去のことをとやかく言うのではなく、【どうやっていくか】です。【だからどうする】か、が大切です。

会計数字は、税務署や銀行に出すためのものではありません。

今後の経営をどうしていくか。会計は今後の経営をどうしていくのか使わなければ意味はありません。

特に中小企業こそそうなのですが、中小企業に限って税務署や銀行に出すために会計をしています。

月次決算力とは、数字からどう考え、未来に向けてどう行動する。行動できる力です。



浜松から東京に行きたくて車を運転していたら、名古屋に来ていた。

【名古屋に来てしまった分析】をいくらしても東京には着けませんね^^。

名古屋から東京に行く方法を考え、方向転換して運転しないといけない。

それと同じです^^。