皆さん、こんばんは。浜松で社員数50名以下の会社の収益構造を良くする月次決算コンサルタントをしています。経営計画専門の税理士 鈴木です。いつもありがとうございます。
年末の選挙は自民党圧勝。この頃新聞を賑わしているのが税制改正のことです。
所得税と相続税の最高税率、消費増税のやり方、、等。税金は政治、政治は税金と切っても切り離せないものです。
会計は理屈の世界ですが、税金は現実の世界。経済、思惑が入り混じっています。
さてそんな税金なのですが、税理士として税金について一般の方にわかりやすく伝えていかなければいけないと痛感しました。
というのも、2,3日前になにげなく見た「たけしの平成教育委員会」。
そこでの税金の問題。
所得税の累進税率の○×問題。
何を今さらというような問題と思っていたのですが、解けないのです。合っていた人も何となくで正解、良くわかっていない。
解けなかった人は、番組終了近くの勝ち残ってきていた人たち。頭の良いクイズタレント、元お笑いの政治家、著名人・・・。
本当に税金は一般の人にとっては近くて遠い存在、わかっていないことを痛感させられました。
また逆に、こんなに税金のことがわかっていないのに政治を論じている・・、、ちょっと恐ろしい。
ただ、考えてみたら自分も会計業界に転身する前は税金のことは全く分かっていなかった。累進課税、所得控除等々。
今では当たり前になっていることも全く分かっていなかった。
そしてその全く分かっていなかった自分を忘れている今の自分。反省です。
税金は政治ですが、生活です。
もっと簡単に一般の人にわかるよう伝えていきます!
・・それにしても税金、いろいろ複雑にしすぎですね。