皆さん、こんばんは。浜松の社員数50名以下の会社の収益構造を良くする月次決算コンサルタント 経営計画専門の税理士 鈴木です。
本屋に行くと成功法則のような類の本が目白押しで並んでいます。明らかに失敗の本より成功の本が圧倒的に多い。
これは間違いなく、成功の本の方が読みたい、成功の本の方が売れるからに違いありません。
誰しも成功の本を参考にしたいし、あやかりたいし、努力したい。それが普通だと思います。
自分も失敗の本はあまり買わない。成功の本を思わず読んでしまいます。
ただ、ふと思ったのですが、
自分も含め、世間一般的にも、何か失敗から学ぶ・考えるということが希薄になっているのかもしれません。
失敗からいちいち考えるのは時間もかかるから、短絡的に成功のノウハウ本を読んで、簡単に成功や幸せを手に入れようとしていないか。
今はネットで情報も腐るほどあります。バカの壁ではありませんが、情報レベルだけでわかったような気になっています。
野村監督の名言に、
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし。」
という言葉があります。
負けから学ぶ。考えることで、時間はかかりますが、じっくりと力になるのも事実です。
失敗本はあまり出版されていないため、
そうすると成功もあり失敗もある歴史書などのストーリーが一番。自分でいろいろ考えられます。
何かそんなことを考えていました。歴史書を読もうと思います。やっぱり司馬遼太郎かな^^。