経営計画書に書くことというと、あの数字の羅列をイメージする人が多いようです。
ただ、それは間違いです。数字の羅列は大切なことを決めた後のこと。最初はなくてもいいものです。
では大切なこととして、何を書くのか?
それは、経営の方針です。
経営の基本方針と個別方針を書きます。
基本方針で会社の大きな考え方を書き、個別方針は各論です。
数字は?というと、
細かな数字はまずはいりません。まず数字では目標の経営利益を決めて書きます。売り上げ目標等はそこから逆算します。
数字は経営計画書の仏となります。魂は方針です。
いちばん大切なことは、経営計画書をまず作ること。そして、経営計画書を使うことです。
作るには、立派なものを作ろうとしないこと。
使うには、必ず毎月の経営会議でチェックをすることが一番重要。
「経営計画書は、チェックが命」です。
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