皆さんおはようございます、浜松の経営計画専門税理士 鈴木です。いつもありがとうございます。
昨日はお客様の社長、奥さん、その取引先の方と懇親会^^でした。
なんやかんやの話の流れから、私のブログが酒の肴になりはじめ・・・汗
話題に上ったのがこの記事。
またUPします
経営計画において数字の最終目標は、決算書をどうするか(どうなるか)になります。
目標売上いくら!目標経常利益いくら!・・。すべてこれらの数字が絡んでくるのは決算書がそのように集計するからです。
実はここ意外と深い。
さて、決算書は経営の通信簿。経営をお金の出入りで表すものが決算書です。
決算書の代表がBS(貸借対照表)とPL(損益計算書)。
BSは会社の財政状態を、PLは会社の経営成績を表します。
経営の結果の通信簿は決算書であるため、経営計画の数字の最終目標は決算書という形になります。
ここで、中小企業の経営計画を作る際の考え方のポイントです。
決算書のBSは社長の責任。社長の通信簿はBSです。
決算書のPLは従業員の責任。従業員の通信簿はPLです。
売上や利益は社長一人ではどうしようもない。だから社長は経営計画書で従業員に対し頼むのです。
また、投資や借入金は経営の戦略です。従業員には決められません。社長でしか決められません。ここはすべて社長の責任になるのです。
経営計画を作る際、社長の通信簿はBS、従業員の通信簿はPL。
必ず意識してくださいね。
中小企業の社長の経営戦略では、PLは見るもの、BSは読むものです