皆さんおはようございます、浜松の経営計画専門税理士 鈴木崇之です。いつもありがとうございます。
~売上・利益を上げる!実践・すずき式マーケティング会計通信~
◆実践・小さな会社を強くする経営計画の進め方④◆
【誰のために経営計画書を作るのか?】
これはもちろん会社のため、社長のためなのですが、実は本当は社員のためなのです。
中小企業の場合は、会社=社員。
経営計画があると社員が喜びます。
特に中小企業の場合、社員の一番の不安は自分の今後、自分の会社の将来は大丈夫なのか?;;ということなのです。
経営計画書がない中小企業では大きな声で社長には絶対言いませんが、一番の悩み事が会社の将来です。間違いありません。
経営計画書があるとそれが解消します。
逆に不安になる?いえ、自分のなすべきことに対して真剣になります。経営者意識を持って仕事をするようになります。
人ってすごいのですね。
もし一緒に頑張れない人は早く辞めてくれます。思いを一緒にする社員が残り、団結します。いいことづくめなのですね。
次に、金融機関が喜びます。彼らは融資もしやすくなるのですね。会社も嬉しい。
最後に取引先も喜んでくれます。経営計画書は取引先などにも見てもらいましょう。わが社の動向が知れ、より信頼と安心のある取引ができるようになるからです。
経営計画書は会社の為、社員のために作る。
忘れないでくださいね。