皆さん、こんにちは、小さな会社を強くする財務コンサルタント 浜松の経営計画専門 税理士 鈴木崇之です。いつもありがとうございます。
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任せるのは「実施」であって、「決定」ではない。
「任せる」というのはどういうことなのか。
言葉の意味も分からぬままに、やたらに使うから、会社をつぶしかねないような事が起こるのである。
広くあまねく世間に行き渡って、大きな害毒を流し続けているのである。だから、「任せる」という言葉の定義づけをしておかなければならない。
その定義はどんなものだろうか。事業というものは、やり方の上手下手で運命が決まることではない。決定によって運命が決まるのである。
その決定を行う人こそ社長である。社長が決定を誤れば会社はつぶれるか、つぶれないまでもピンチに陥ったりする。
あるいは、いつまでたってもウダツの上がらないボロ会社でいなければならないのである。決定というものは実施に移される。
その実施が社員の役割である。決定は社長、実施は社員の役割である。そして任せるのは実施であって、決定ではない。
「一倉定の経営心得より」
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丸投げして「任せたぞ」は、実施を任せたということ、決定はあくまで社長。言葉の定義づけ。
会社の中での共通言語をどう定義づけし、どう共有化していくか。とても大切なのですが、気づいているところは少ない。
これに気づいて徹底的に行い成果を上げ続けている会社が武蔵野の小山社長。
これも経営計画書に絡め、徹底的に勉強会等に時間をさいているのですね。