こんにちは、小売・サービス業&フランチャイズ専門 浜松市の税理士 鈴木崇之です。「あなたの会社の強みを引き出します!」 いつもありがとうございます
こちら↓。本邦初公開。
癒されています^^本当は毛はもっとふさふさあるのですが、夏バージョン。きれいに散髪しています。私の愛犬ではない・・(本当は欲しい・・;;)・・ので・・・、写真をもらっています^^。
さて、今回は、経営に使えない会計について、
元凶は【利益=売上-経費】の等式なのではと考えています。
「利益を出したい。」
これは経営者なら共通の欲求です。(*本当は儲け・キャッシュなのですが、それは改めます。)
では、
等式の順番で、
①売上を上げましょう。
②経費を少なくしましょう・・・
そうなのですが、これは誰でもわかります。この話は本当に多いですね。
そんなことは誰も聞いていません。でも、経費を少なくしましょう。利益が出ます・・・。誰でもわかりますね。
経費を効率的に、無駄を削減。ならまだわかります。が、それも減量と一緒で限界がきます。結局じり貧に。
やはり、売上を上げないといけません。
そもそも、経費は売上を上げるために必要なものです。上乗せ・付加価値が利益です。そうすると経費は売上の前に必要です。当然ですが。
また、経営には必ずリスクがあります。基本は出費が先です。『売上-経費=利益』ではリスクがありません。
①売上を上げる。
②経費を少なくする
では、順番が違います。話が合いません。
順番は、
利益=-経費+売上
利益=
①経費を使う・投資する・リスクもある・戦略的に・仮説をたてて・・
②売上を上げる。
【利益=-経費+売上】
やはり、これです。
利益=売上-経費。これだと、経費を押さえましょう!!の論理が成立してしまいます。結果、じり貧になります。
経営に会計を使うなら、
必ず、
【利益=-経費+売上】
で考えてくださいね。