こんにちは。静岡県浜松市 フランチャイズ専門 税理士 鈴木崇之です。
小売業などで、販売不振、商品回転率が悪化、資金繰りが窮してくると、在庫を減らせと指令を出す会社があります。
在庫を減らせ。
死に筋商品を減らすことが原則ですが、この死に筋商品がしぶとい。都合良くは減りません。
結局、発注を止める。=売れ筋商品の発注を止めることになります。
結果、売り場には、死に筋商品だけが居座ることに。
在庫を減らすと⇒死に筋が増える⇒必然的に、在庫の減以上の売上が落ちることになります。
悪循環。
在庫削減には、死に筋処分の荒療治も並行して必要です。
POSなどない場合は特に注意しないと見過ごすことに。売り場が死に筋ゾンビ商品のオンパレードになっていないでしょうか?
在庫はお金。ご注意ください。