こんにちは。「フランチャイズビジネスを応用する儲ける社長の経営・会計術」 浜松市のフランチャイズ専門税理士 鈴木崇之です。
いま、「考える」ことの重要性がかつてないほど高まっています。インターネット上では情報が氾濫、検索ツールの発達による思考停止・・。
生活をしていくにおいても、経営においても、簡単に手に入る情報知識レベルの価値は低く、情報をどう取捨選択し・どう考え・どう行動していくが重要になっています。
そんな中、この頃読んだ本でおもしろかったのが、
- 地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」/細谷 功
- ¥1,680
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です。
この中で、
「頭が良いとは?」を3種類にわけます。
1.記憶力(知識力)=物知り・・クイズ王など
2.対人感性力=機転が利く・・コメディアン、司会者など
3.地頭力=思考能力が高い・・数学者、プロ棋士など
インターネット等で情報が簡単に手に入る時代、今必要なのは、記憶力、知識力ではなく、2や3の考える力。
地頭力が重要な理由は、
1.仕事の生産性が上がる
2.全体から考えられる
3.単純化して、応用力が利く・・・等
「日本全国に電柱は何本あるか?」
面接試験の定番になっているようですが、そんな話が満載です。どうですか?ちょっと疲れるなーと思う方もいるでしょうね。ただ、それもアブナイ・・?
答えはありませんが、考え方はこの本の中にあります^^。
経営力、人生力を上げるために、ぜひ一度読んでみてくださいね。