子曰(のたまわ)く、
学びて思わざれば則(すなわ)ち罔(くら)し、
思うて学ばざれば則ち殆(あや)うし。
6月はこの句でスタートです。
暗記します。
将棋の羽生名人の『決断力』の中から引用します。
「・・真似てみることは大切だ。・・最初は真似から始める。
・・どういう過程でそこにたどり着いたのか、その過程を理解することが大切だ。」
「―教えられる側の依存度が高くなると問題だ―
最近の子供は、教えてもらわないとうまくならないという傾向があるとよく聞く。
例えば子供に問題を出すと、「まだ習ってない」からと、自分の頭で考えようとしない。
将棋の場合は特にそうだが、どの世界でも、教える行為に対して、
教えられる側の依存度が高くなってしまうと問題である。
将棋は、自分で考え、自分で指し手を決めていくものだ。
誰かに教わってそれをそのまま真似たり、参考にしてやっていくことが習慣化してしまうと、
局面を考える力は育たなくなってしまう。」
子曰(のたまわ)く、
学びて思わざれば則(すなわ)ち罔(くら)し、
思うて学ばざれば則ち殆(あや)うし。
どの世界でも、通じています。
暗記します。