どうも。
前回の記事の続きですね。
劇場版 ラジエーションハウス
前回の記事
父親を島で看取った天春杏。
そのころ、天春総合病院では、
放射線技師のたまきの地元の後輩が結婚して、奥さんが妊娠したとのことで検査に来る予定だった。
たまきは、後輩の高橋圭介と電話で話しながら楽しそうにしていた。
圭介は妻の夏希(なつき)と車で話しながら、天春総合病院に向かっていた。
夏希はプロポーズの日や妊娠がわかった日、良いことがある日は必ず雨の日だったと言い、お腹の赤ちゃんも雨の日に産まれてくると言っていた。
その道中、飲酒運転をしていた塚田和也の運転する車が中央線をはみ出し蛇行運転をしながら高橋夫妻の車と正面衝突する!
救急車で天春総合病院に運ばれてくる高橋夫妻と飲酒状態の塚田。
たまきは驚いて気が動転するも救急の対応をしていく。
3人のレントゲンを撮ると夏希は脳の損傷度合いが激しく、手のほどこせない状況だった。
夫の圭介も意識不明ではあったものの一命を取り留める。
唯一意識があり、わめき、痛がる塚田も応急手術を受けて再手術の必要性はあるものの一命は取り留める。
放射線技師の広瀬はMRIの様子を外でガラス越しに見ながら
「なんで飲酒運転をしたひとを先に見るんだろう?」
とつぶやく。
技師長は広瀬に
「お前は神様か?患者の優先順位に感情を持ち込むということは命の選択をするということだぞ。そんな権限、医療従事者には無い。」
と言う。
お腹の赤ちゃんは奇跡的に外傷がなかったものの夏希の命がいつまで持つか分からず、早急に赤ちゃんを帝王切開で取り出す必要があった。
夏希本人の意思確認ができないため、家族である圭介の承諾を得なければならないが、技師のたまきが言うも現実を受け入れられない圭介。
「なんで夏希を助けてくれなかったんだ!」
「飲酒運転した奴が生きてんだ!」
と怒鳴る圭介。
飲酒運転で事故を起こした塚田は弁護士に電話で
「飲酒運転で事故とか!このままでは人生終わりだよ!弁護士なら何とかしてくれよ!金ならいくらでも出す!」
と必死で話す。
それを見て、激高して塚田のところへ行こうとする圭介だったが、技師長に止められる。
圭介は病室に戻ると果物ナイフを持ってどこかに行く。
塚田は手術のため、ストレッチャーで運ばれて手術室に。
放射線科医の鏑木副医院長のライブ配信直前になり、準備する鏑木副医院長だったが、塚田の手術を頼まれる。
杏が島に行っていて不在のため、唯一の放射線科医となった鏑木副医院長はライブ配信を中止して手術の準備をするようにまわりに言う。
しかし!
鏑木副医院長は手術室に入ったすぐあとに圭介がナイフを持って手術室に入り、鏑木副医院長を人質に取る!
手術室は閉められライブ配信用のカメラの前で鏑木副医院長は首にナイフを突き付けられる!
ライブ配信を絶対に時間に始めるよう言われていた技師が遠隔で配信をスタートさせたため、全国に鏑木副医院長が人質に取られている映像が流れる!
急いで天春総合病院のトップである灰島医院長が来て、交渉をする。
圭介の要求は、夏希を助けることと警察には連絡しないことだったが、全国にライブ配信で映像が映ったため、外部の人が警察に連絡してすぐに警察が到着してしまう。
そんな中、塚田の容態が急変!
しかし、ほかの手術室がすべて埋まっているため、なんとか持ちこたえさせようとする医師と看護師たち。
病院に緊張がはしる中、たまきが後輩である圭介との交渉に臨む。
【続】
映画を見てから何日も経ってその間に色々なことがあったにも関わらず、かなり鮮明に映画の映像が頭に浮かぶということはそれだけ印象が強かったということだと思います。
なんかまた見に行きたいです。
もうやってないんですけど…