私が阪神ファンだからかもですが、
今でも日本一に導いた岡田監督の
采配に関する記事など見かけます。
これは昔の著書「動くが負け」からですが、
決して自分からは先に仕掛けず
相手の作戦を察知してから采配を振る
といったものもあって、
個人的に印象に残っています。
先に動いた方が主導権を握れるとか、
先手必勝という考え方もよく聞きますが、
ちょっと趣が異なりますね。
強者だから使える横綱相撲の戦略なの
かもしれませんが、
結構、私にはしっくりきます。
ディスカッションとかでも、
誰か口火をきるかな~と様子をみて、
他人の発言のレベルが分かってから、
自分の方が良さそうなら積極的に発言して、
負けてそうならおとなしくして…と、
後出しじゃんけん的なズルい考えで(笑)
就活選考のグループ討論とかでは
評価低そうですが。。
何事も姉の成功・失敗を見てから、
あとから上手くいくようにやってきた
弟の発想のようにも思います。
岡田監督のそれとはちょっと意味合いが
違うような気もしますが、
急に瞬発力がつくこともないですし、
ファーストペンギンになる度胸のない
私には適した戦略かもしれません。
ま、勝てる戦略で、自分に合ったものを
用いたいですね。
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