今日は鈴木慎一記念館で、第一回の「みんなのコンサート」があり、スタッフとしてお手伝いしました。

いつも色々な役になるのが面白くて、ピアニスト・ピアノ教師の他に、スタッフとして出演者のお世話をしたり、会場設営をしたりすることもありますし、音楽教室経営の事務・経理・お掃除をしたり、あとは猫のお母さんになったり、運転手になったり、庭師や畑仕事をしたりします。いつも色んな役になり切ると面白いですね。プログを書いている時も楽しいです。

 

「みんなのコンサート」は、子供から大人まで、プロでもアマでも、ピアノでもヴァイオリン・フルートなど木管楽器でも、クラシックでもポビュラーでも何でもOKな音楽会で、松本市とスズキメソードのご好意により、鈴木慎一先生の元居宅で、音楽をより広く皆さんで楽しむために企画され、スタートの日を迎えました。

今日は12名の参加者が、思い思いの曲を持ち寄り、皆さんに聴いていただくと共に、お互いの演奏を聴いて、ひとつの輪につながることができました。

 

音楽は一人で聴いても楽しいですが、みんなで一緒に聴くと、楽しさが倍増します。

最近、仏リヨン大学(University of Lyon)と伊パヴィア大学(University of Pavia)の研究によって、音楽鑑賞は他の人と一緒に共有することで、音楽から得られる喜びが顕著に増えることがわかりました。

こんなことは私たちがいつも経験していることですが、それがいよいよ大学の研究で証明されたのですね。

しかも、ネットで同時に視聴した場合でも、同じ効果が得られたとのことです。
研究の詳細は2024年5月10日付で科学雑誌『iScience』に掲載されています。

 

梅雨入りしたので、こんな写真はいかがですか?

つばめの子どもです。