山椒の実を食べようかと思って、庭から採ってきたものをコップに挿していたら、アゲハ蝶の幼虫がいました!

まだ食べてなくて良かった。

黒と白のちっちゃいのです。

もっと大きくなると、緑色になるのですよね。

そのうち、庭の山椒の木に戻してあげますね。

 

蝶は、幼虫からサナギへ、サナギから蝶へと変態(メタモルフォーゼ)するのが不思議ですね。

小さな幼虫の中に、すでに完璧な蝶の姿を宿しています。

幼い頃から、自分のあるべき姿を知っていて、時が来れば自然に脱皮して、新たな姿へ変わっていくのですね。

人間の中にも、蝶のような「夢見る力」があります。

日本では、蝶は楽しさや喜び、幸せの象徴ですし、

海外でも死と再生、復活のシンボルとして捉えられています。

音楽でも、プッチーニの「蝶々夫人」を知らない人はいませんし、グリークにも「蝶々」というピアノ曲があります。