今年の締めくくりたる有馬記念を控えた今週、オカルト研究班にとって見逃せない大ニュースが!!
はい、北朝鮮の金正日死去ですね。
こちらの研究はとりあえず先送りにしておいて今週は過去傾向から今年の有馬記念を占ってみたいと思います。
第一回のキーワードは”連覇”です。
有馬の歴代勝馬を眺めていやでも目につくことの一つが”連覇”でしょう。
曰く、、
スピードシンボリ(’69、’70)
シンボリルドルフ(’84、’85)
グラスワンダー(’98、’99)
シンボリクリスエス(’02、’03)
シンボリ目立ち過ぎですがそれはさておき、今年の有馬記念で連覇の可能性があるのは
ヴィクトワールピサ
ということになります。
過去に連覇を果たしたお馬さんのローテ見るといずれも順調と言ってよく前走のJCを見る限り
愛知杯のレーヴディソールを見るまでもなく一旦崩した気力体力を取り戻すのは並大抵でなく、、、
ヴィクトラールピサさんには今回はその資格はないものと判断してよいでしょう。
今TV流れてるJRAの有馬記念のCMは’90年のオグリキャップですが彼も隔年で有馬を2勝してます。
90年のオグリは秋2戦の凡走からすっかり終わった馬と思われてたところ引退レースとなったここで
劇的勝利を挙げて日本中を感動させ、奇跡の”復活”劇といわれました。
じゃヴィクトワールピサもここで奇跡の復活で2勝目上げる可能性あるんじゃないかと思ったりもしますが
違うんですねー。
なぜなら’90年のオグりの勝利は実は”復活”ではなかったからです。
’90年秋2戦の惨敗の原因はジョッキーでした。この2戦の手綱をとったのは当時通算勝利数歴代一位だった
増沢でしたがこの頃の彼のスタイルは一流どころのひしめく中央を避けてひたすら新潟、福島などのローカルで
せこ~く勝ち星を重ねるというものでいわばすでにロートルの人。
「何でこんなのがオレの背中に乗ってるんだ!?」というオグリの怒りと悲しみが私には見えました。
で、
ヤネの替わった有馬記念で実力発揮しての勝利というのがコトの真相です。
というわけで”復活”の”連覇”あるいは有馬2勝目というも過去データからはありえないわけで、、、
まずは有馬予想の一番手としてピサさんには消えていただきます。
ちなみに明日のキーワードですが前述の”復活”です。
真の復活劇から今年の有馬記念を占います。