こんばんは、ゆっけです
産休に入って第三子が生まれる前までに、「じぃじの家に行きたい!」との双子の希望を叶えるべく実家に滞在中です。
こちらにいる間にやりたい事のひとつが、双子の散髪でした
実家の最寄駅の近くに、車の形の席に座らせてDVDを見せながらカットしてくれる理容店があり、キッズカットの料金も都内のキッズ専門店よりお安かったので
特にるーくんの髪が伸び放題でヘルメットみたいになっていたのでどうにかしたかったのと、れいちゃんも生まれてからずっと伸ばしっぱなしで毛先がバサバサで絡まりやすく…一度整えたいと思っていたので、この機会にと思っていました
れいちゃん本人には「毛先傷んでるし、揃えた方がいいよ」と言って了承を得て、まぁせっかくだし肩くらいまで切るかなとイメージしていました
そしていざお店へ…お席にお利口に座ってくれた2人さすが4歳!!前回チャレンジしたときにはまだイヤイヤ期で、待合のおもちゃスペースから動きたくなくてカットする席に座ってくれなかったのですが、今回はスムーズでした
カットの希望を聞かれ、れいちゃんについては「肩くらい」と頼んだところ「肩だと跳ねやすくなってしまうので、ボブくらいにするか、肩よりだいぶ長くするかがいいですよ」と勧められ…
長い方だと本当に毛先を揃えるだけ!という感じになってしまうのがなんだか勿体なく感じて、れいちゃんに「ねぇねぇ、このくらいにしてもいいかな?」と言いながら髪を肩の上で折り曲げて見せたところ、コックリと頷いたのでボブのオーダーでGOしてしまいました
そして散髪開始…チョキチョキ切られているれいちゃんを見て、「あれ…結構勢いよく切ってるような…そういえばれいちゃん頷いてたけど、ホントに分かってやってたのかな緊張した表情だったし、よくわからずとりあえず頷いてたりしない…?」と一抹の不安が。。
とはいえ今更止められない感じだったので、そんな不安を見ないふりして完成を待ち…
「お母さん、こんな感じで。」と呼ばれて見に行ってみると…まる子ちゃんか節子か女優どんぐりか…というような短さにカットされたれいちゃんが
しかしスッキリしたし、これで結構可愛いんじゃないかと思いながら顔を覗き込むと…振り返ったれいちゃんの目に一筋の涙が…
「えっ、泣いてる!?」と言った瞬間、堰を切ったように「うわぁぁーーん!」と号泣しながら「長い髪がよかったーーー」と叫ぶれいちゃん
あぁぁ…やっぱり分かってなかったのね…
と後悔してももう遅い。。
おいおい泣き続けるれいちゃんをどうにか抱きかかえて店を出て、そのまま運搬しました。。
るーくんは困った表情をして「せつないねぇ…どうしたらいいんだろうねぇ…」と言いながら、一緒に来てくれたじぃじと歩いていました。
めっちゃお腹張りましたが…完全に私のせいなので仕方ない。。
運んでいる間、「はずかしい…誰にも会いたくない…このままじゃ保育園いけない…」と泣きながら呟くれいちゃん
ほんとーーーに罪悪感でいっぱいでした
よく考えたら、普段かられいちゃんは女の子らしさをかなり大切にしていて、長くなって傷んだ髪に椿油を塗ったりとケアしてもらうのを喜んだりと、長い髪が好きそうなことは分かっちゃいたのです
しかし、そうはいっても切ったら切ったでそれも可愛いと受け入れてくれるかも?なんて希望的観測をしてしまっていたのですが…こんなに絶望しちゃうとは
確かに保育園の同じクラスの子達はロングヘアの子が多いので、気にしちゃうかもなぁ…小さな女の子にとっては大事だよなぁ…と反省しました
とりあえずその場は、もともとれいちゃんが欲しがっていたものをじぃじに買ってもらうショッピング企画が控えていたので、それにどうにか移行させてご機嫌を取り戻し。。
帰宅してからは、この暑そうな時期に髪の毛ボーボーだったのを気にしていた大人たちからはとても評判が良く「可愛いよ」「またすぐに伸びるよ」と慰めてもらって若干落ち着いたように見えますが…
「それでもやっぱり長い髪が良かった」と主張されるので、もう本当に嫌だったんだなと思います
とりあえず月曜日の連絡帳にはこの事件の顛末と、「可愛い」と言ってやって欲しい旨を書こうと思いますが…その前に全力で登園拒否されるのではと憂鬱です…
これから産後大変だし、髪を洗うのも乾かすのも簡単になって登園時も結ばなくて良くて楽!!と考えてしまう気持ちがあったことは否定できません…が、そんなメリットよりも100倍大変な日々が待っているような気がしてなりません
↓どうにか機嫌をなおした後のれいちゃん。
似合ってると思うのですが…早くこの髪型を見慣れて欲しいです