こんにちは、ゆっけです
年末にるーくんが胃腸炎になりまして、病児保育室デビューしてみたのでその記録です
年末のある日…夜中の3時頃に珍しく目が覚めたるーくんは私を起こして「喉がかわいた…」と訴えてきました。
とりあえず水分とらせて寝室に戻ると、「おなかがいたい」と言って苦しみ出したと思ったら突然の嘔吐
そこから朝まで寝られず、、ゴロゴロしては嘔吐という状態でした
ちなみに、その頃つわり真っ盛りだった私…普段は「今回は軽いぜ」と言って余裕こいてましたが、さすがにこの日ばかりは寝不足と、るーくんからの貰いゲロ状態で1日まともに起き上がれず…実家の両親に来てもらってなんとか乗り切りました。。
るーくんの症状は午後には落ち着き始め、もう吐かなくなってきたのですが翌日もとりあえず登園は無理でしょうという判断になりました。
そこで、さすがに両親に連日来てもらうのも大変だし、私も翌日まともに動ける保証はなし…ということで、病児保育室の利用をしてみることにしました。
今まで訪問型の病児保育は利用したことがあったのですが、今回は初の、連れて行くタイプの病児保育室です。
訪問型は、利用頻度が低くなってきて採算が合わなくなったので卒業しました
引っ越し前に住んでた所でも病児保育室は一応登録してあったのですが…遠すぎて連れて行くハードルが高くて結局利用しなかったのです
それが、引っ越したことで近くに病児保育室がある環境になったのでせっかくだから使ってみたいと思っていたのでした
利用日前日に、取れるかな〜とハラハラしながら電話してみたところ…ラッキーなことにすんなり予約がとれました
そして利用日当日…利用前の診察の予約時間がゆっくりめだったため、れいちゃんを保育園へと送り出した後に、るーくんの病児保育用のお弁当を作ってさぁ出発!
るーくんは私と2人でのお出かけにウキウキした様子で、「びょういんに、いくの?」「びょういんおわったら、おかいものしようよ!」と饒舌に喋っていて…
あーこの子…診察の後で預けられるなんて微塵も思ってないな…初めてだから、そりゃそうか…ヤバいな預けるときぐずるかな…外に出るのしぶられたらと思って言わなかったけど、やっぱり事前に言っておくべきだった…どうしよう…
と考えながら診察に行き、とってもいい子にやり終えて預かりOKと言っていただき、診察室を出て保育室へ…
当然ママと一緒に帰るものだと思っていたるーくんは、突然の知らないお部屋にきょとん。「ここなぁに?」と聞いてきたので「今日は保育園の代わりにここで遊んでもらうんだよ。」と言うと…
両目にうっすら涙を浮かべながら不安げに「ママが見えるとこにいるのがいい。ママ見えるところにいて…」と訴えるるーくん
「すぐ近くにいるからね」などと言えるわけもなく、「大丈夫だよ、夕方迎えに来るからね」と言ってみましたが効果なく…『見えるところにいて」を連呼
そのうち、そんな光景に慣れている保育士さんが明るく「はーい!行ってらっしゃ〜い♪」とるーくんの言葉を遮って送り出してくれました
わぁわぁと泣き声が聞こえてくることはありませんでしたが、可哀想なことをしてしまったと胸を締め付けられながら…お陰様で帰宅後は仕事が捗りました
回復できないかもと思いましたが、前日たくさん寝て復活できたので仕事できたのでした
そして終業後、果たしてどうだったかとハラハラしながら迎えに行くと…
すんんんごく笑顔で保育室から出てきたるーくん保育士さんから話を聞くと、母子分離のあとは騒ぐことなく「すんっ」と現実を受け入れ、部屋に入ったるーくん…そこにプラレールがあるのを見つけると、すぐに夢中になって遊んでいたそうです
普段保育園には無い玩具だったので、嬉しかったもよう
そしてその後も、保育士さんにつきっきりで塗り絵などを見てもらえて保育室での時間を満喫
お昼もお弁当をもりもり食べて、お昼寝もパジャマに着替えてすぐに寝付いてたくさん寝たようでした
そして、保育の終わりに聞かれるのが翌日の利用の有無。病児保育室の良いところは、一日利用すると回復するまで予約が確保できるところですね
朝の様子ではもし病児保育に預けられるのが辛いなら、翌日は仕事しながら自宅保育しようかと思いましたが…凄く楽しかったようですし、お弁当食べたと言ってもまだお粥だったので翌日の予約もお願いしました
帰りには約束していた「おかいもの」としてコンビニでゼリーを買い、一緒に保育園にれいちゃんを迎えに行って、2人でお互いの今日のことを話していました
そして翌日。るーくんには「今日も昨日の保育園だよ」と言うと「うん!」と嬉しそう。2日目は診察が無いため早い時間から預けられるので、まだれいちゃんがいる時間からお弁当の準備をしていました。
すると、るーくんのお弁当を見て羨ましくなっちゃった双子妹のれいちゃん。「れいちゃんも、るーくんの行った保育園いきたい!!」と泣いて駄々をこねる事態に
収拾つけるため、その日の晩ごはんにれいちゃんにはお弁当を出してあげるという約束をする羽目になりました
一方のるーくんは、お弁当を持たせてもらってウキウキで病児保育室へ。「ばいばーい♪」とすんなり預かられてゆきました。
そしてその日も楽しく遊び、普通食のお弁当を問題なく食べられたことで病児保育はお役御免。翌日から通常の保育園に登園することができたのでした
幸い今回の胃腸炎は、発症日以外に大した被害を出さず、誰かへの感染もなく終わりました
そして病児保育室が使えるということが確認できたのは大きな収穫
訪問型と比べて連れて行く手間はありますし、初日は診察後なので預けるまでに時間はかかりますが…なんと言っても翌日からの心配が無くなるのが大きい…!
訪問型だとその日ごとに来てくれる人を手配なので、基本的に受けられるようにしてくれてますが確定するまで心配ですし、高いから連発するのもお財布が気になるし…両親に頼むのも連日はキツいし、在宅勤務しながらと言うのも限界あるので…
負担感の少ない価格で、ゆっくり回復するまで休ませてあげられて感動です
ずっと心のハードルに感じていた「お弁当持参」も、病中なのでそんなに豪華なものは食べられないということでかなり簡素なものにしたため思ったほど大変ではありませんでした
登録時の説明のときにも「ごはんとレトルトものを持ってきて、こちらでチンして出すことも出来ます」と言ってハードル下げてくれてありがたかった
あれ以来、まだ保育園を休ませるほどの病気はしていないのですが、また必要があったときにはお世話になりたいです