ボンジョールノ音譜

 

 

 

先週末は友達から夕食に招待されたり、

また日本から友人が来て自宅にランチに招待したりと

楽しい時間を過ごしましたラブラブ

 

 

(余談)

6日ほど前に、15年ほど使っていた冷蔵庫が壊れ

修理不可能で、新調した冷蔵庫が昨日来ましたおねがい

修理に来てもらうために数日要し、土日を挟んだので、

6日冷蔵庫のない生活を強いられました。笑い泣き

冷蔵庫がない生活って大変だ〜煽り

 

 

さて前回の続き、

ピティリアーノと失われた町ヴィトッツァです。

 

前2回の記事

 

 

 

 

 

まずは「失われた町ヴィトッツァVitozza。

ここはエトルリア時代から1700年代まで洞窟の中で生活をしている人がいたのです。

 

 

 

 

道をどんどん進んでいくと、写真のような洞窟が所々にあります。

200世帯ほどが住んでいたと言われていて、

多くの洞窟の前には下のような看板があり

最後に誰が住んでいたか記されていました。

 

 

 

 

 

大きな洞窟を見ると、大所帯が住んでいたのか?!と

想像が膨らみました。

 

 

 

 

 

 

山を1キロほど進むと山の頂上に出ました。

そこにはかつてのお城、そして教会跡がありました。

やはり権力がある所は、洞窟ではなく石で作られていたんですね。

 

下は教会跡

 

 

お城の下を少しだけ降ると、またいくつかの洞窟(小さいものがたくさん)があり

まるで現在のアパートの集合体のようでした。笑い泣き

そしてここにも、鳩を飼育(食用)していた跡が。

 

 

 

 

 

 

1時間半ほどで散策を終え、

次に向かったのは、ピティリアーノPitiglianoです。

 

 

 

 

 

 

岩からなる小高い丘に建てられた町は、私には大型の船のように見えました。

町に入ると、オルシーニ宮殿広場から2つの道が

町の突き当たりまで伸びています。

 

 

 

 

町は小さくても住人や観光客で賑わっていました。

小さなお店やレストランもたくさんあります。

 

 

 

 

お店といっても昔を感じさせるようなお店ばかりで、

高級店はありませんよ笑い泣き

 

 

 

 

前回にご紹介した村二つもそうですが、

このピティリアーノも、昔のイタリアを感じさせてくれるのです。

それは、村や町の壁が修復されていないせいかな〜

 

 

 

 

ピティリアーノは町中のメインになる二つの道が細いため、

住人が町中で車を駐車する場所はありません。

上の3輪車ぐらいです。

住民は入れる時間帯のみ車で入れるようで、

でも一時停車のみで駐車なし。

だから町の奥に住んでいる人は、

買い物なんか大変だろうな〜って感じました。

 

 

 

 

まさしく岩の上に建てられた建物。

ちょっと住むのは、大変そうあせる

でも観光に訪れるには最高です。

 

 

 

 

上の写真に写ってる原チャリ!

私も車を購入する前の2年間は、この原チャリに乗ってましたおねがい

もうこれに乗ってる人見かけることほとんどないですあせる

 

 

いつも思うけど、イタリアに観光に来る人が多い理由が分かります。

だって世界無二の場所がたくさんあるんですもの飛び出すハート

 

 

あまりにも素敵な町だったので、この日の夕食をここですることにしました。

ネットでリサーチすると、一番はじめに出て来たトラットリアが

どうも良さそうなびっくりマーク

で、BARの人に聞いて見ると、「美味しいよ」って。

だから直接予約しに行きました。

 

Trattoria Il Grillo

 

 

 

レビューを読むと、いつもいっぱいなので予約必見!

私達のように当日のお昼に予約して席が取れたのは、

ちょっとラッキーラブラブ

 

夕食にまた戻ることにしました。

 

 

 

夕食までに私達は時間があるので、宿泊先のソラーノから3キロのところにある

温泉に行って来ました。

ここは温泉施設です。

宿泊先のHotel della Fortezzaでは、この温泉施設の割引があり、

一人12ユーロ。

施設では、スイミングキャップ2ユーロと大判のタオル、

ビーチチェアーとパラソルを借り、中へ。

トータル50ユーロ弱(二人)でした。

 

 

 

 

温泉といっても、大型プールですね。

写真には写ってないですが、もう一つ冷水のプールがありました。

 

 

 

 

2時間ほどリラックしましたが、夫はこういうのは好きじゃないので、

私のために付き合ってくれたって感じ笑い泣き

私達には、自然の温泉があっているよう笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

 

 

 

 
 
 
 
 
さて夕食の時間に ピティリアーノに戻って来ました。
 
 
 
9月初旬でも、外で食べるのにちょうど良い感じ口笛
トラットリアの前にテーブルが並べられています。
 
19時半は、まだ明るかったですが、食べる頃に陽が暮れました。
 
 
 
 
 
流石!人気があるだけに超満足のお味でございましたラブラブ
お値段もお手軽価格なのも良いのかもね。
店のオーナーに「日本人ってピティリアーノに来るの?」って
聞きましたら、(だってトスカーナには他にもっと有名な場所があるから)
コロナ前は毎週火曜日に、日本人団体グループの予約が入ってたんですって!
ツアーでトスカーナの田舎町を廻るのが人気だったみたいですが、
その中にピティリアーノも入ってたのかも。
でもピティリアーノは、有名なフレスコ画や有名な教会はありませんし、
高級ブティックなんかもないけど、確かに訪れるべき町であると思います。
一人で歩いてても、危険ゼロ!だし。
 
そして夕食後は町を再び歩きました。
昼と夜では、やはり雰囲気が変わります。
 
 
 
 
 
 
ライトアップがとても良いのですキラキラ
 
そして私が見たかったのは、この夜景。
 
 
 
 
 
 
訪れる価値ありハート
 
 
皆様にとって、良い1日でありますようにラブラブスター
 
 
 
 
 

個人旅行のアテンドをしています。
車でしか行けない小さな町や村にも専用車でス〜イスイ。

また企業通訳も承っております。