森のシェフと三男とのガチンコ | あしぇっと八ヶ岳 森のシェフの楽しい生き方

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山梨県北杜市。八ヶ岳の南麓標高1000mで妻とフレンチレストランを営むオーナーシェフ。
好きなことしかやり続けられない困った男が、森の中にあるレストランの経営者、妻にベタ惚れの夫、3人の男の子の父として、生きる毎日からの気づきのメモ。

こんばんは、みなさん。
森のシェフ、ひでき君です。


昨夜というか本日未明に、奥さんの実家は京都、大原に来ています。

小学校を卒業した長男をじいじ、ばあばに会わせるためです。


6時間余。高速でのんびり一家全員で走って来ました。



今日は、奥さんが一日中コンサルでお仕事。

ひでき君は、子供の世話で大原待機です。
長男、次男は問題ないですが、二歳の三男はほっぽっとく訳にいきませんから、パパ頑張るわけです。


朝ごはんから、散歩、ボール遊び、お昼ごはん、外遊びなどなど、三男のためだけの一日。


基本行きたい方に歩き、やりたいようにやりたい二歳児の相手は大変です。


廊下でボールを投げるのに気を配り、割れ物に当たらないように防ぎ。


人様の畑に突進していくのを、泣き喚こうが抱き抱えて進路変更させ。


興味のまま崖を走り抜けて行く息子の後ろを、落ちそうになったら、ひっ捕まえられる距離で走ったり。



伸び伸び育てたい夢と、現実への気配りの狭間で、随分感情が動きました。



冷静に考えれば、全くの二人っきりでのガチンコって、三男が生まれてから初めてのこと。


四六時中、二人っきりの世の中のお母さんは、本当にすごい事をやっていますね!


先程、夕暮れの日を浴びる大原の山を眺めつつ、ベンチに腰掛けて、三男にジュースを飲ませていました。


そこは、幼い奥さんの遊び場所だったところでした。


奥さんの一族は、とある上皇と一緒に大原にやって来た一族。


その一族の暮らした土地で、その血を引いた三男は遊んでいます。



派手な業績も実績もなく、FBなどを見る度に華々しい成果を報告する人々にメゲるひでき君ですが、夕日を見ながら考えました。


子供を育てるとは、未来を育てる事です。


育てた子供が、地域を、国を支えてゆく。


だから子育てに、もっと誇りを持っていいんだよね。


いろんなお役目がある。

ただそれだけ。


さて、逃げまくる三男を捕まえて、オムツ交換してきますウインク