みなさん、こんばんは。
森のシェフひでき君です。
さて、シェフズバルのお話の続きです。
実は、昨年のこと。
大行列にやられていたひでき君は、ある決断をしました。
「いるものは全て手伝わせよう」
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真横にいるので、火入れは僕が見て、
ひっくり返す。
まな板に置く。
を、僕の指示で彼が担当しました。
すると、彼にはとても面白かったようで、
それ以来、炭火で焼くことを学び出したのです。
小学6年生が、炭火焼を勉強しだしたのです・・・・。
いやー、びっくり。
実は今回の出店にも、彼が一番楽しみにしており、俄然やる気です。
ひでき君の方が、引き気味でした。
二日間。
彼は、ロティシエ(焼き場担当)として、炭火の前から全く離れず、ひたすらに焼き続けました。
興味のあることへの集中力って、本当にすごい。
子の背中に、学ぶ父ひでき君でした。
仕事の本質って、こういうものではないだろうか?
子育ての醍醐味は、
自らの観念の変容と、人の可能性を、
愛する我が子の振る舞いから、学ぶこと。
なんて思う、ひでき君でした。