先日・・・

白金高輪付近を歩いている時に、蚊に腕を刺されたわけで、

痒くて痒くて堪らなかったので、通りすがりの薬局に入り、

「痒み止め下さい!」と店の主人に言ったわけです。

 

すると・・・

店の奥の方で、一人で店番をしていた60代と思しき男性が、

「軟膏ですか?それとも、液体ですか?」と言ったわけで、

私は「例えばムヒとか、液体の!」と言ったのです。

 

それで・・・

ガラスのショーケースから「液体ムヒS2B」を取りだして、

主人は「858円です!」と言ったわけで、スイカで払って、

「なんか高いな~」と思いながら店を後にしました。

 

そして・・・

事務所に帰って早速アマゾンを調べてみると、同じ商品が、

なんと409円だったわけで、多少緊急性はあったのですが、

アマゾンはわざわざ配達してくれて半額以下です。

 

ですから・・・

その薬局も時間の問題だと思うのですが、定価で売れれば、

アマゾンで仕入れればいいわけで、例えば100均の商品を、

海外のサイトで売るビジネスもあるするそうです。

 

いや~・・・

アマゾンが素晴らしいのか、その薬局がボッタクリなのか、

両方だとは思うわけですが、個人経営の小さな薬局などは、

家賃を払ったら成り立たないわけで、自宅の1階でやって、

喰いぶちを稼ぐだけでいっぱいいっぱいなのです。

 

つまり・・・

商品陳列がスカスカな、個人経営の薬局にはいかない事で、

どうしても緊急性があって、行かなきゃならなくなったら、

アマゾンの2倍の値段を払って、見合うのか考えるべきで、

寄付するぐらいの感覚でないと頭に来るわけです。

 

要は・・・

薬局だけじゃないけれども、大手がスケールメリットで、

個人経営の商店を淘汰していく時代が、続いているわけで、

我々不動産業界も、中小は、どれだけ差別化を図れるか!、

大手の真似をしてたら淘汰されてしまうわけです。
 

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