最近は・・・
パン屋さんの倒産が増えているとの事で、原材料の高騰と、
今の円安が追い打ちをかけているわけで、値上げをすると、
スーパーの安いパンにお客様が流れてしまうのです。
うちも・・・
家族皆でよく利用している、パン屋さんがあるのですが、
なくなると困るわけで、スーパーで売っているパンと違い、
オリジナルのパンがたくさんあって美味しいのです。
ですから・・・
倒産や廃業して欲しくないわけで、原材料の価格に合わせ、
値上げしてもいいと思うし、コストの板挟みは辛いですが、
原価を売価に転嫁できないと厳しくなるわけです。
それで・・・
パン屋さんが減る一方、おにぎり屋さんが増えてるわけで、
最寄り駅の地下の食品フロアに、おにぎり屋さんがあって、
その店の前にはいつも行列ができているわけです。
つまり・・・
小麦やバターといった、パンの原材料は輸入に頼っていて、
戦争と円安の影響で、3年前の1.5倍にもなっているわけで、
お米は国内で生産するので価格が安定しています。
要は・・・
パンもおにぎりも美味く、単純にどっちとは言えませんが、
価格が上昇気味のパンよりも、価格が一定で安定している、
伝統的なおにぎりが見直されたわけで、輸入には頼らない、
食料自給率を上げるチャンスかも知れないのです。