例えば・・・
社会的に責任がある人と、そうじゃない人との寿命の差が、
7~8年もあるとの事で、人間関係がややこしい人の方が、
人生が充実していて生活に張り合いがあるそうです。
それで・・・
賃貸管理の仕事をしていると、たまにですが孤独死があり、
独り暮らしの人が、誰にも看取られず密かに死ぬのですが、
70~80代ではなく、50~60代の人が多いわけです。
まぁ・・・
賃貸住宅の場合は、70を過ぎると部屋を借りる事が難しく、
分母が少ないだけかも知れないわけですが、50~60代で、
親族も含め、人間関係がほぼない人が多いのです。
それと・・・
そうじゃない人もいるのですが、孤独死の現場の状況から、
「鬼殺し」の紙パックや、「大五郎」のペットボトルが、
散乱していて、アル中と思しき人も多いわけです。
つまり・・・
人間関係がほぼなくなると、独り暮らしの部屋の中で、
テレビを見ながら、チビチビとお酒を飲むしかなくなり、
体調が悪くなっても億劫で病院に行かないわけです。
要は・・・
親族関係も含めて、人間関係はややっこしいものですが、
そのややこしさが人生を充実させる源だし、夫婦関係や、
仕事関係や近隣関係も含めて、ややこしい人間関係こそ、
日々の生活の張り合いであり元気の素なわけです。