今から・・・
約53年前に開催された「大阪万博」では、6,400万人を、
超える人が訪れたわけで、時代は高度成長期の真っ只中、
「人類の進歩と調和」をテーマに盛り上がりました。
ですが・・・
インターネットが普及した今の時代、情報が簡単に入り、
53年前みたいに盛り上がるかと聞かれれば、個人的には、
問題も多くそんなに盛り上がらないと思うわけです。
それで・・・
建築資材と人件費の高騰で、当初予定していた建築費が、
2倍近くになったとの事で、さらに日本館の建築費用と、
警備費用が後出しじゃんけんのように出てきました。
いや~・・・
これはおかしな話しで、建築資材も人件費も2倍までには、
なっていないと思うわけで、後から出た日本館と警備費は、
最初から見積もりの中に含まれていたと思うのです。
ですから・・・
完璧な企画倒れで、開催日まで500日を切ったわけですが、
海外パビリオンの工事は、全く進んでいないという状況で、
開催自体が危ぶまれる最悪な事態だと思うわけです。
つまり・・・
今回の万博の主催者や関係者は、無責任だと思うわけで、
自分の懐が直接痛むわけじゃないと、どんぶり勘定をして、
莫大な我々の血税を、無駄に垂れ流しにしているわけで、
失敗の責任の所在をはっきりさせて欲しいのです。
要は・・・
今回のシンボルの木造のリングですが、数百億円もかけて、
再利用もせずにたった半年で壊すという話し、少なくても、
自分の財布から出したお金なら絶対やらないと思うわけで、
延期するか中止にして~!往生際が悪いと思うのです。