以前・・・
四ツ谷のゴールドジムに通っていた頃に、ジムの更衣室で、
柔道の大野選手を見た事があるのですが、何と言うのか、
締まっていて硬そうな圧倒的な筋肉質だったわけです。
それで・・・
三連覇のかかった来年のパリ五輪に出場しない方針であり、
英国に2年間留学して、指導者を目指すとの事で、一昨日、
記者会見で表明したのですが仕方がないと思うのです。
なぜなら・・・
あまりにも強過ぎて同じ階級ではライバルがいないわけで、
東京五輪後は無差別で競う大会に出場していたそうですが、
ライバルがいないと言うのも寂しい話しだからです。
ですが・・・
実際に20㎝ぐらいの近くで見て、本物の筋肉だったわけで、
他のボディービルダーとは違う感じで、見せる為ではない、
戦う為のパワーがありそうな筋肉の量と質なのです。
いや~・・・
私も小学生の頃ですが柔道漫画に憧れ、近所の警察署に、
柔道を習いに通っていましたが、漫画のようには行かず、
痛かった!と言う思い出しか残っていないわけです。
つまり・・・
投げられた時は受身をするので、さほど痛くないのですが、
足を払わそうになった時、避けると相手の足の親指の爪が、私の弁慶の泣きどころをギリギリ掠めるわけです。
すると・・・
私の脛が切れて血が出るわけで、試合で組んでいる時にも、
右手で相手の襟を掴んで、左手で相手の袖を掴むのですが、古い柔道着の場合は柔道着が薄くなっているわけです。
さらに・・・
ブカブカの柔道着ならいいのですが、肥満男児ばっかりで、
皆ピチピチに着ていて、襟を掴んでいる手を相手が嫌がり、力いっぱい切られた時に、爪が剥がれそうになってしまい、
それで私の手の指は太くて短くて深爪になったのです。