また・・・
変な事件と言うか変態事件と言うか、動機が疑問なわけで、
毒物を飲んで苦しむ若い女性の姿を見たかった的な犯行で、
不動産賃貸業の男が毒物で女子大生を殺したわけです。
それで・・・
使われた毒物が「タリウム」との事で、聞いた事があって、
以前、名古屋大学の女子学生が、斧で知人女性を殺害して、
「人が死ぬところを見たかった!」と供述した事件です。
それの・・・
余罪として、高校在学中に「タリウム」を同級生に飲ませ、
殺人未遂で再逮捕されて、この女子学生は、子供の頃から、
人を殺す事に対して異常に興味があったとの事です。
いや~・・・
この手の人と言うのは外見からは判断出来ないらしいので、
最も脅威だと思うわけで、名古屋大学の女子学生について、
変わっているけど友人も多く明るかったとの事です。
更に・・・
名古屋大学は国立で、成績もトップクラスだったとの事で、
殺し方は極めて残酷な方法で、斧で数回頭を殴打した後に、
マフラーで頸部を締め上げて殺害したらしいのです。
そして・・・
被害女性から「殺すつもり?」と尋ねられ「はい」と答え、
「どうして?」と尋ねられ「人が死ぬところを見たい」と、
実験の結果と称して遺体の写真を撮ったわけです。
その後・・・
遺体を自宅アパートの浴室に放置し、実家に帰省していて、被害女性の最後の接触者として、捜査線に浮上したわけで、
1ヶ月後に名古屋に戻りようやく逮捕されたのです。
つまり・・・
少々変っているけれど、成績優秀で友人も多く明るい人が、
とんでもない危険人物だったというわけで、京都の事件も、
何不自由なく育った資産家の息子との事ですから、本当に、 人は見かけによらないものだと改めて感じるわけです。