スーパーの前に出ているタコ焼きの屋台で、野暮なオッサンを発見しました。
オ「これって原価いくら?粉とタコと水だよね?高く見積もっても50円もしないよな~」
屋「原価ですか?ウ~ン、詳しく計算したことないですね。それに、企業秘密ですし・・・」
オ「1個100円で売ってくんない?それでも倍は儲かるでしょ?」
屋「いやいや・・・400円です。」
オ「えっ?350円も上乗せすんの?それは法外な利得だな!詐欺だよ、詐欺!」
屋「詐欺と言われても・・・商売ですから・・・」
いちいち原価を詮索して、本当に野暮なオッサンですね。
スナックに客で通って、店内でしか会ったことないホステスを、結婚詐欺で訴えるタイプです。
そんなに気に入らなかったら、鉄板と材料を買って自分で焼けばいいのです。
絶対に屋台以上の味にはなりませんから。
第一、タコ焼きをひっくり返すことも、なんにもまともにできないと思います。
どんな商売も、そこには企業努力が必ず存在するのです。