50代にもなると、ゼロから新しいことに挑戦するのは簡単ではありません。

長年かけて積み重ねてきた環境や立場があると、今のままでも困らないですからね。

そうすると、これから何か新しいことに挑戦するのは、ちょっと面倒に感じてしまうかもしれません。

 

私もそうだったのですが、年末年始に思い切ってプログラミングに挑戦してみたのです。

本当にゼロからのスタートでした。

 

 

きっかけは、昨年から自分の作業でどうないか効率化したいと思ったことです。

これをシステムでどうにかできないかと調べていくうちに、Pythonというプログラミング言語を使えば実現できると分かりましたので、まずはストアカでPythonの基礎を学び、その後は入門書を買ってひたすら独学。

試行錯誤を繰り返しながらの挑戦です。

 

プログラミングと聞くと、難しいものというイメージがあるかもしれません。

特に、大人になってから学び始めるのは大変そうだと思われがちです。

しかし、実際にやってみると、それほど高度な技術がなくても、アイデア次第で十分に実用的なシステムを作ることができると気付きました。

ChatGPTもプログラムには精通しているので、分からないことを聞いたり、書いたプログラムを修正してもらったりしながら進めることもできました。

 

そして先日、ようやく完成したのが、ChatGPTのAPIを使ったシステム。

これまで何日もかかっていた作業が、わずか3時間で終えられるようになりました。

それだけでも十分な成果ですが、せっかくなので、このシステムで収益化も考えています。

同じような悩みを持つ人は多く、ニーズも高いためことなので、それなりの価格でも十分に収益が見込めます。

 

これからの時代、プログラミングの技術は間違いなく強力な武器になると痛感しました。

実際、私が作ったシステムをプログラマーに依頼すると、見積もりは軽く100万円を超えていましたからね。

しかも、実際のところ、プログラミングよりも「どんなシステムを作るか」のアイデアのほうが重要です。

そのためには、それなりの経験と実績がなければ、かゆいところに手が届くシステムは作れないでしょう。

そう考えると、50代こそ、今の環境や立場にあぐらをかかずにプログラミングを習得すべきなんじゃないかと強く思います。

 

もし、今何か新しいことに挑戦しようか迷っている人がいるなら、ぜひ一歩を踏み出してみてください。

何もない人は、是非、プログラミングに挑戦してみましょう。