前回の記事でも書きましたが、一週間ほど風邪をこじらせて寝込んでいましたが、ようやく回復の兆しがみえてきました。

普段は健康に自信があるほうですが、体調を崩すと思うように動けず、日常生活が一時的に止まってしまいます。

そんな中でも、不労所得の仕組みを持っているおかげで、経済的な不安を感じることなく休むことに集中できたのは大きな救いでした。この経験を通じて、収入源の多様化や自動化の大切さを実感しています。

 

 

こうした生活を手に入れたことで、ストレスフリーな生活を実現できております。

これは、FIREを目指す上での大きな目標のひとつでした。

 

しかし、何人かにFIREを達成させる方法を教えて、実際に経済的自由を手に入れた人もいるのですが、その多くがなぜだか人が変わってしまうんですよね。

偉そうに振る舞ったり、わがままになったり……そういう姿を見ると、「本当にそれが自分の望んだ姿だったのだろうか」と疑問に思ってしまいます。

FIREを達成しても、自分らしさを見失ってしまうのは、本当に惜しいことです。

 

そのため、FIREを目指す過程からFIREを達成した後の「自分の在り方」を意識しておくべきなんじゃないでしょうか?

 

成功を結果として受け取るのではなく、それが人生をどう豊かにするのかを考えるべきです。

そして、今のうちから本当の自分と向き合い、「自分の在り方」がどうあるべきかというのを考えておきましょう。

 

ちなみに、私は意図はしておりませんでしたが、「自分の在り方」を考える上でやっておいて良かったと思えたことを3つほど紹介させていただきます。

 

一つ目はヨガです。

ヨガは単なる運動ではなく、呼吸や動きに集中することで心と体をつなぎ、自分の内面と向き合う時間を持つことができます。

私は週に三回ほどヨガ教室に通っており、忙しい日々の中でも自分の気持ちをリセットすることができているように思います。

 

二つ目は自分の感情と向き合うこと。

私は匿名でもブログを運用しております。

そこでは、日常の中で感じた感情を自由に書き出すだけ。

このブログを通じて、自分の本音と向き合い、気持ちを整理することができます。

 

三つ目は、年に数回、携帯が繋がらないような山の中で数日間過ごすこと。

この時間は、自分自身と自然だけに集中できる貴重な機会です。

日常生活のノイズから完全に解放されることで、自分が本当に大切にしたいことに気づくことができます。

 

これらの方法が、自分の在り方を見つめ直すのに寄与しているんじゃないかと考えており、今では習慣化するようにしています。

FIREを目指すと急激に環境が変化することがあり、そのことが一時的に人を変えてしまうことがあります。

なので、今のうちから、「自分の在り方」と向き合い、経済的自由を手に入れたその先の人生で、その自由をどう活かすかを考える時間を持つことで、より充実した人生を送ることができるはずです。

 

「自分の在り方」と向き合い、ありのままを受け入れることは難しいですが、小さな習慣を積み重ねることで自然とできるようになります。

そして、その先には、経済的自由を手に入れるだけでは得られない、本当の意味での「豊かさ」が待っているはずです。

焦らず、自分のペースで取り組んでみてください!