新NISAがはじまり、積立NISAの上限が月10万円になりました。

だったら、この枠は目一杯使わなきゃもったいないですよね。

 

今までのように月に3万3000円ぐらいが上限であれば、だいたい3〜4種類を選べば良かった訳ですが、月に10万円分となると単に増額するのではなく、もっと分散したくなりますよね。

 

 

私は、海外・国内・新興国と株式・債権・不動産の組み合わせで9種類のカテゴリーに状況に応じてウエイトを変えて投資をしています。

 

今まではゼロ金利政策ということもあり、海外・国内の株式と不動産に全振りしてきました。

ファイナンシャルプランナーが景気の良い実績を自慢気にSNSなどに投稿してますが、ここ数年の市場動向から考えれば、あまりアクティブな投資信託に手をるけなければ、皆さん、それなりに儲かっているはずです。

 

でも、問題はここから。

 

いよいよ日銀がゼロ金利政策からの脱却を発表されましたからね。

そうなると、徐々に不動産・株式から債券に資金を移動させた方がいいかもいれません。

そして、国内はバブル化しているので、国内から海外に資金を移動させた方がいいかもいれません。

とはいえ、軸足を変える程度で、私の場合、国内:海外の比率を0にすることはせず、5:5を基準に2〜8ぐらいで調整しています。

株式:債権:不動産は3:4:3を基準に1.5〜6ぐらいで調整する感じでしょうか?

 

経済アナリストの森永卓郎さんは、株価がバブル化しており、弾けるのは時間の問題で、弾けた後に元に戻る期間を考えると、中高年はあまり新NISAをやるなと警鐘を鳴らしているようですが、バブル化しているのは日本とアメリカなので、それ以外の国や債権に振ればいいって話しだと思ってます。

とにかくNISAという制度はお得ですし、分散と積立の組み合わせは最強だと思っているので、どこの何に投資するかは一考しなくてはなりませんが、やらないという選択肢はないでしょう。

 

そして、この度、新NISAがスタートしたことにより、クレジットカードで投資信託を買うとその分のポイントが付くというのが、今まで月5万円が上限だったのですが、月10万円まで引き上がりました。

となれば、尚更、積立NISAの上限月10万円をやらない理由はありませんし、この状況の変化のタイミングで、投資先を再考してみるのもいいかもしれません。

 

ちなみに、私は、新NISAようの積立は全てeMAXIS Slimシリーズにしています。

バリエーションが豊富で、上記のような買い方をする場合に、非常に分かりやすく分散できるので。

よかったら、参考にしてみてください。