昨年の夏から親の介護があり、都内と実家のデュアル生活がスタートしました。

 

完全に実家に引っ越しても良かったのですが、一度引っ込んでしまうと、再び出てくるのが億劫になりそうだったので、実家に住む時に大きめのワンルームマンションを借り直し、拠点として残すことにしました。

その甲斐もあって、ちょいちょい都内でも気軽に仕事ができたし、どこか長距離移動という場合も都内を拠点にすることで体力的にもかなり楽をすることができましたので、何の後悔もありません。

 

ただ、昨年末に介護をしていた親が他界したこともあり、いつ都内に戻ってくるのかタイミングを見てきました。

というのも、前の家族が住んでいた家もあり、その住宅ローンもあったりして、そこにマンションの家賃に実家への生活費…これらの費用をまとめれば、それなりのマンションに引っ越すことが可能です。

 

ただ、その前にいろいろと問題が…

 

 

まずは、その住宅ローンを払い続けている戸建ての売却。

賃貸にすることなども含め、いろいろ考えましたが、やはり売却が最適解ということになりました。

まぁ、住宅ローンの支払いがなくなり、マンションの家賃、実家への生活費がなくなれば、それなりの家賃を払えますからね。

 

次に、残る親をどうするのか?

高齢の母親を車がなきゃ生活できないこの地に置き去りにすることもできず、都内で同居を提案するも、長年住み慣れた場所であり、苦労して建てた思い出いっぱいの家を捨てさせるのもなかなか大変です。

ウチとしても、ここで都内に戻って、また介護で戻れと言われてもさすがに困ってしまうし、せっかく家内も同居を勧めてくれるので、サクッと乗っかってくれるといいんだけど…。

 

そして、今は働いているので、それなりの家賃でも構わないけど、一生って訳にはいかないとなると、貯蓄にも回しながら将来的にはマンションを買うのか、マンションの家賃ぐらいの収益が得られる投資をしなきゃという選択に迫られる。

個人的には、家は一度買って夢は叶ったし、今後の状況の変化などを考えると、ギリギリまで買いたくない。

むしろ、いつでも自由に動ける状態にしておきたい感じ。

となると、給与以外に毎月家賃相当の収益を得られ続けられるようにする準備も進めておかなきゃですね。

 

毎月、家賃相当の安定的な収益が得られる投資って…。

 

株式だと配当は年に二回だし、かといって毎月コンスタントに家賃相当の収益を得ようとすると失敗しそう。

不動産収入は街の将来性をかなり慎重に考えないと、少子化で借り手がいなくなったり、保有物件が事故物件になる可能性もゼロではないし、働けなくなったころに暴落したら目も当てられません。

太陽光発電は安定収入っぽいけど、売電価格の変動や環境問題を考えると、ちょっと微妙ですよね。

 

皆さんなら、毎月、安定的な収益が得られる投資って考えたら、何をイメージしますか?

 

しばらくは、ちょっとそのあたりをいろいろ検討してみようと思います。

そこの考えがまとまって、家が売却できたら、いよいよ引っ越しです!