先日、親族の集まりがありました。
そこで、先日のテレビ出演の話題になり、出演料を聞かれました。
まぁ、隠すことでもありませんし、ありのままの金額を話したのですが、一同、口を揃えて「安っ!」とのこと。
えっ、えっ、えっ、どういうこと?
正直、意味が分かりません。
私が、このテレビ出演のために費やした時間は、ネタ出し、打ち合わせニ回、台本チェック、そして、収録だけです。
賞味、時給換算したら時給5000円以上ですよ。
確かに、芸能人とかと比べたら半額以下ですが、それって比較対象の問題ですよね。
時給5000円以上なら全然おいしいと思うのですが…。
もっといえば、あのテレビ出演のおかげでブログのアクセス数は急増。
結果、ブログに貼ってある広告が踏まれまくりで、なかなかな広告収入もゲットしています。
つまり、トータルで言えば、時給1万円以上になっています。
こういうことって、意外と多いんですよね。
実は、先日、Kindleで新刊を出しました。
出版には一ヶ月ぐらいかかっており、かなりの労力を費やしてます。
で、印税収入はというと、12万円ほど…。
これだけ見ると、完全に大赤字ですよね。
でも、このKindleでリストが250件ぐらい獲得でき、そのリストにバックエンドサービスを紹介したら、13万2000円のサービスに45人が申し込んでくださいました。
しかも、そのまま月5000円のサブスクサービスにスライドされるので、トータルでいったらなかなかな金額です。
こうなると、もはや誰にも大赤字なんて言わせません。
まぁ、こんな感じで、一見すると損した感じのことでも、そもそもの比較対象を変えてみたり、もっと俯瞰してみたり、見方を変えてみたら、かなり美味しいってことって意外と多いです。
そして、そういうチャンスが目の前に現れた時に、損をしたくないと断ったり、やらない人ほど、あまり上手くいっていない気がします。
それってもったいないですよね。
かくいう私も、そんなに考えて行動している訳ではなく、面白そうなことや頼まれたことには基本的に乗っかる、目先のお金のことは二の次に考える、本当に損したり、失敗したとしてもネタが増えたと喜ぶ…というふうにしているだけなんですけどね。
でも、おかげさまで、結果的には楽しい人生を過ごさせていただけてますよ。
で、
