先日、親戚の集まりがあり、そこで社会人になりたての甥っ子とお話しました。
今の若い子たちはしっかりしてますね。
自分たちが年金がどうなるか分からないことを理解していて、将来のために貯蓄をしたいけど、何をどうしたらいいのかを聞かれました。
とはいえ、若者。
それほど所得もあるわけもないし、リスクが高いことを入れ知恵することもできません。
なので、できる限り、つみたてNISAとiDeCoに突っ込むようにアドバイスしました。
というのも、つみたて投資はドルコスト平均法が適用されるので、長期で取り組めばほぼプラスになりますし、分散投資も長期でであればあるほど効果を発揮しますからね。
そして、つみたてNISAも、iDeCoも、税制優遇がえげつないのでそこに全額集中させたいところですが、上限がある以上、少しでも早い段階ではじめて、その恩恵を享受するのが得策ですからね。
投資については、つみたてNISAとiDeCoをやってからゆっくり学べばいいんです。
どのみち、つみたてNISAとiDeCoをはじめるとなれば、投資信託のことは勉強するでしょうし、投資信託のことを勉強すれば、自ずと株式・債権・不動産のことや日本・米国・欧州・発展途上国の経済、インデックス・アクティブ・バランスなどについても学ぶことになるでしょう。
そこでさらに投資について興味を持ったら、もっといろいろ学べばいいと思ってます。
叔父さんとしては、この流れで投資に興味を持ち、テクニカル分析とか言い出したら、次のことを教えてあげる予定です。
FIREの本や投資の本を出版していると、投資や資産形成の方法について聞かれるけど、多くの人がつみたてNISAも、iDeCoも、ろくにやらずに聞いてきます。
でも、お勉強の取っ掛かりとしても、お得度も含めて、まずはつみたてNISAとiDeCoでしょう。
なので、それ以外の投資や資産形成ついては、まず、つみたてNISAとiDeCoを満額にしてからだと思っています。
あたらしいつみたてNISAで枠が増えますし、そういう意味では、しばらく投資や資産形成の勉強なんてしないで、満額にできるぐらいの副収入を獲得することを優先するべきなんじゃないでしょうか?
つみたてNISAの枠を満額にできた時点で、次のことを考えたった全然遅くはないですよ〜
