先日、私の本をお読みいただいた人から質問をいただきました。

 

 

 

 

それは、簡単にいうと「KindleとAdSenseはどっちがおいしいの?」という質問です。
確かに本では趣味や習い事、持病などはブログで情報発信を行い、AdSenseで稼ぎましょうということを書いてます。
勉強したことや研究したことは、自分なりに体系化してKindleを出すといいですよとも書きました。

ただ、これって、ChatGPTが無かった頃のお話し。

そもそも、AdSenseは、ブログに広告を貼り付けて、ブログにアクセスしてくれたユーザーがついでに広告をクリックしてくれた場合、1クリックいくらで広告収入が入るというもの。
今のGoogleのアルゴリズムを考えると、他のブログとの差別化や書かれた文章の熱量などが如実に影響を受けるため、趣味や習い事、持病など自分がエネルギーを割いていることでないとなかなか稼げません。

逆にKindleはといえば、勉強したことや研究したことなので、人に発表することを前提に取り組んだ方が効果は高いですし、それがお金になったら尚イイじゃないですか?って思って書きました。

ただ、現実で言えば、ユーザーがブログに貼られた広告は広告だと知られているため、あまりクリックされづらくなった気がします。
もっと言えば、AdSenseの審査自体も昔よりも難しく、参入障壁も高まっていると思うんですよね。

それに比べてKindleはといえば、審査は公序良俗に反しなければ、それほど厳しい感覚はありません。
しまも、Kindleはめくられれば収益になりますので、クリックされるより簡単です。
何より参入障壁を高くしていた原稿執筆という作業が、ChatGPTによって簡単になりましたしね。

個人的には、もはやKindleをやらない手はないというのが結論です。


ただ、趣味や習い事、持病などはリアルタイム性も重要な気がします。
なので、リアルタイムにブログなどで情報発信をしつつ、ある程度まとまった時点でKindle化をするという流れを追加すればいいのではないでしょうか?

つまり、趣味や習い事、持病なども、勉強したことや研究したことも、バンバンKindleを出して収益化しちゃいましょうという話しです。

先日、大学生の甥っ子にスマホゲームで課金ばかりしているというので、そのゲームの攻略法をKindleで出させました。
やはり、やっているゲームなので、原稿の熱量も高く、いい感じの売れ行きです。
そして、何よりも魅力なのは、ゲームの課金が経費化できることですね。

ということで、私も観光列車や人形町グルメ、高血圧、講談、焼き物、日本酒…と今までSNSで発信してきた内容をKindleにしていこうと画策中です。