ここ数週間、ずっと話題のChatGPTに夢中です。
本業が商業出版の書籍編集者ですから、このChatGPTを使って書籍の出版が可能なものなのかを検証しております。
結論からいうと、商業出版は厳しいけど、Kindleならイケそうです。
ただ、作業をChatGPTにやらせて、楽してKindleを量産するというのはやめた方がいいと思います。
逆にChatGPTをアシスタント替わりに使い倒すということであれば、かなり有能なので、簡単にKindleを出版することはできるでしょう。
そして、そのクオリティを商業出版の書籍編集者の意地とプライドにかけて突き詰めている感じです。
それも何とかかたまりつつありますので、近日中に発表する予定です。

あ、そうそう、今日の本題はChatGPTがヤバいということではありません。
私がこのChatGPTにはじめてふれた瞬間、よく分からないけど有料プランに申し込みました。
その結果、無料版の人よりサクサク動きます。
サクサク動くので、いろいろ検証に取り組めるわけです。
ふとSNSを見てみると、ChatGPTに対しての意見は賛否両論。
否定派の意見を見てみると、遅い、答えが雑、文章が無機質…などが多かったように思います。
ということは、多分ですが、皆さん、無料版なんでしょうね。
だって、時間の問題も新機能や機能改善も優遇される有料プランのユーザーには、そのような意見が出ないほど快適ですから(ただし、夜は遅いので、日中に使うのがおすすめです)。
ということは、その課金をケチったことで、ChatGPTを正確に把握することができず、結果的に出遅れる可能性があるということです。
実際、有料プランのユーザーたちは、すでにセミナーをはじめたり、情報商材などを販売しだしたりして、ガッツリと先行者利益を享受してますから。
しかも、今回のAIはかなり今後の仕事のやり方などに影響をもたらしそうなので、ここでの出遅れはちょっとヤバいように思います。
なので、私はこういう時は、ChatGPTに限らず、ひとまず課金を心がけています。
たまに損することもありますが、損した金額よりも、試したことで得られる体験の価値の方が高いですからね。
こういう時は、ケチらず、前のめりでいった方がいいですよ。