前回の記事でも書いたIPO投資の続きです。
前回も書きましたが、IPO投資をする上で、ポイントは2つ。
ひとつは、抽選での当選確率を高めるということ。
もうひとつは、必ずしも上場前に買う公募価格が、必ずしも上場後に上がるとは限らないということ(とはいえ、昨年は126社中、公募価格より初値が下回ったのは20社ほどなので84.2%の確率で儲かったことになります)。

まずは、抽選での当選確率を高める方法について書きます。
当選確率を上げるためには、倍率の低そうな銘柄を狙うという方法もあるのですが、倍率が低いということは上場後に上がる確率が低い場合が多いので、それは得策とはいえません。
そうなると、次に考えるのは、応募数を増やす方法です。
たくさんの証券会社からIPOに応募することで、応募数を増やすことができ、結果的に当選確率を高められます。
ただし、証券会社によっては、IPOに応募する時点で当選した場合の購入代金を口座に入れておく必要があるのです。
なかなか当たらないので、「それだけの金額を入れなくてはならないとなると、なかなか何口も応募できないよ〜」って思いますよね。
でも、安心してください。
世の中には、お金は当選してからでいい証券会社がいくつかあります。
それを紹介しますね。
- SBI証券
- 岡三オンライン
- DMM.com証券
- 松井証券
- JTG証券
- SBIネオトレード証券
- むさし証券
- 野村証券
など
証券会社の口座開設は無料ですからね。
だったらやるしかないですよね。
しかも、口座開設をポイントサイト経由で行ない、さらに家族全員分の名義で開設したら、ポイントは貯まるし、倍率も増えますよ。
あとは、もうひとつのポイントである損しない銘柄選びです。
とはいえ、上場前の企業は、あまり情報もなく、イマイチ企業分析をしようにも材料が少なすぎます。
そこで、私がやるのは、以下のサイトをチェックする方法です。
やさしいIPO株のはじめ方
https://www.ipokiso.com/
このサイトの総合評価でC以上しか買わないことにしています。
さらに成長性と割安性に△がないこと。
あとは初値予想アンケートで投票数の平均が真ん中よりも上であるもの。
この基準で応募するようになって、当選した銘柄は100%の確率で利益を出しています。
今後、赤字になったら、さらに要素を足すかもしれませんが、今のところはこの基準で問題ないと思っています。
本来なら、しっかり企業分析とかをするべきなのかもしれませんが、私は投資家ではありませんので、どれだけ効率的で実践的な基準を設けるかを突き詰めるべきでしょう。