改めて、FIREとは? について書こうと思います。

FIREとは、経済的自立と早期リタイアですよね。
つまり、早めに生活のための労働から開放されて、無理して働かなくても生活できる環境を整えましょう!というのが、FIREです。

で、FIREを実現する上で一番難しいのは何かというと、資産を形成することよりも、働かなくても生活できる環境を整えることだと思います。
働かなくても、お金を使い続けても、入り続ける収入源を作らなくても、FIREは実現しません。
もっと言えば、つみたてNISAやiDeCoは、お得ではありますが、資産を増やすためのもので、働かなくても、お金を使い続けても、入り続ける収入源にはなりません。

もしかしたら、つみたてNISAで毎月3万3000円を20年ぐらい積めば、毎月3万3000円を30年ぐらい使えるかもしれませんが、金額的にも、期間的にも、あまりFIREには役立たないと私は考えます。


で、意外と働かなくても、お金を使い続けても、入り続ける収入源について言及している本というのが少ないんですよね。
その少ない本のうち、多くが資産を増やして、不動産投資をして、家賃収入を得ようというもの。
ただ、少子高齢化の中で、不動産投資で成功するには、情報戦になると考えていて、結局、より情報料を払った人だけが儲かり、その情報を握っている人が一番儲かるという一時の仮想通貨のような状況になると思っています。
実際、私の友人たちで不動産投資をして儲けているのは半分ぐらいです。

ということで、私は不動産投資以外で、その働かなくても、お金を使い続けても、入り続ける収入源を確保しています。

その一つは、太陽光発電です。
これは不動産投資に近いのですが、太陽は永遠に昇り続けますので、空室に悩まされる必要もありません。
問題があるとしたら、台風などによる物理的被害の可能性ですね。

次は、自動売買システムです。
これはまだ安定してませんが、間違いなく柱をになってくれるようになると確信しています。

あとは、株主優待と配当金です。
細々ですが、食費を株主優待、光熱費を配当金でまかなえるぐらいはあります。

他には自給自足です。
50坪の畑があり、種は株主優待、肥料は自作で三年間、野菜を一度も買わずに過ごせましたので、最後の手段として考えています。

あ、アフィリサイトの運営もしていて、毎月、数万円にはなってますから、これも収入源に入れても大丈夫ですかね。
今後としては、ネットワークビジネスやNFTなんかも着手しようかと研究中です。

FXでスワップ金利狙いでも運用してますが、これは売らないとお金にならないので、収入源としては考えにくいですね。

私の場合、あまり生活水準を上げることよりも、ヘッジを何重にかけられるかの方が興味があるので、こんな布陣です。
こうやって見返してみると、働かなくても、お金を使い続けても、入り続ける収入源を手にするためのコストって、意外とかかってないですね。
ということは、FIREってそれほど難しくはないんじゃないか? って、思っちゃいますね。